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2006年7月22日
フォルツナ・ホンダのマルコ・メランドリとトニ・エリアスは、それぞれ4位と9位で終えたラグナ・セカでのアメリカGP初日の内容に満足している様子だ。
■メランドリはヘルメットを強化
初日総合の4番手タイムはフォルツナ・ホンダのマルコ・メランドリが記録した1分24秒223。
昨年はオープニングラップ中にアレックス・バロスに追突する形でレースを終えたマルコ・メランドリだが、2年目のラグナ・セカ初日は満足できる結果に終わったようだ。
「今日はチームの全員がいい仕事をしてくれました。」とメランドリ。
「バイクの調子は本当にいいし、感触も悪くありません。初日からいいスタートが切れたので、明日以降の残りのレースウイークについても今は楽観的です。」
「午後にはセッティングを数点変更して、タイヤテストも行いました。ペースはもう少し上げる必要があると思いますが、全体的には満足です。」
「このコースはすごく好きですし、安全面を重視した改善を進めてくれた事も嬉しいです。何かあった時のためにヘルメットを再設計したくらいですからね。」
■エリアス「体調を考えればベストの成績」
初日総合の9番手タイムはフォルツナ・ホンダのトニ・エリアスが記録した1分24秒494。
アッセンで負った左肩の骨折の影響により、まだ完全に体調を取り戻せていないトニ・エリアスだが、アメリカGP初日の結果は怪我の状況を考えれば納得のいく結果だという。
「ラグナ・セカは大好きです。伝説の場所ですからね。」とエリアス。
「体調はあまり良くなっていないので、ここのコースレイアウトは左肩に厳しいです。」
「午前のセッションはコースに慣れる事のみ考え、去年に走った時を思い出して自分の記憶を探りました。」
「午後はチームがいい仕事をしてくれて、リアのトラクションの感じがとても良くなり、ペースを2秒あげる事ができたのですごく嬉しいです。」
「作業の方向性は正しいと思いますし、左肩の怪我にまだ苦しんでる事を思えば今日の段階では最大限の結果が得られたと思います。リアの感覚は午前から50%くらい良くなりましたので、さらに改善は進みますよ。」
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