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2006年7月18日
ドイツGPでの転倒で左足を負傷し、レントゲン検査の結果では骨折などの深刻な状態ではないと発表されたコニカミノルタの玉田誠選手だが、痛みが大きいとされる部分の靱帯に転倒の影響は出ているようだ。
7月16日に行われたドイツGP決勝レースの11ラップ目、ケニー・ロバーツ・ジュニアの転倒に巻き込まれ、KR211Vのフレームに足を挟まれる形となってグラベルに飛び込んだ玉田選手は、痛みによりしばらくはグラベルの中で身動きがとれない状態になっていた。
その後のレントゲン検査で、骨には骨折やひびなどの深刻なダメージはなく、今週に予定されているアメリカGPへの出場に関して「膝は問題ないのでラグナ・セカは出場できる」と表明している玉田誠選手だが、クリニカ・モバイルの公式ぺージによれば、玉田誠選手は膝の打撲と強度の捻挫を負っているらしい。
具体的には、膝に存在する外側と内側の靱帯のうち、神経に近い内側の靱帯を痛めており、これはサッカーやバスケットボールなどのスポーツ選手が最も多く怪我をする痛みの激しい部分だという。
通常は手術をせずに、シップなどで炎症部分を冷やしながら固定して安静に過ごす事が主な治療方法となる。重傷の場合は手術も必要となるが、現在のところ、とくに玉田選手が手術を必要とするなどの情報はない。
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