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2006年7月16日
シリーズ第10戦ドイツGP250ccクラスの決勝レースは16日、ザクセンリンクで行われ、高橋裕紀が今季2勝目を飾った。
気温19度。路面温度28度のドライコンディションの中、2番グリッドからスタートした高橋は、10ラップ目にトップに立ったアレックス・デ・アンジェリスを追い上げ、最終ラップの最後のブレーキング勝負で逆転に成功。0.058秒差で第5戦フランスGPに続き、前半戦最終戦で通算2勝目を飾った。
デ・アンジェリスはキャリア初優勝を逃したが、5戦連続の表彰台を獲得。その後にはポールポジションのホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、エクトル・バルベラ、ロベルト・ロカテリが続いた。
アンソニー・ウエストは、青山兄弟に競り勝ち、地元チームに今季最高位となる7位をもたらした。青山博一は8位。青山周平は9位。シルバン・ギュントーリがトップ10入りを果たした。
チャンピオンシップは、ロレンソがトップに再浮上し、アンドレア・ドヴィツィオーゾから2ポイント差のアドバンテージを確保。高橋は5位から3位に浮上した。
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