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WCT イタリアGP 藤波選手が今期2度目の勝利
インテリマーク編集部
2006年7月8日

世界トライアルの第6戦が、MotoGPイギリスGPの決勝日と同じ7月2日に、イタリアのダルフォ・ボアリオ・テルメで行われている。世界トライアルは現在ヨーロッパ3連戦中であり、今回のイタリアGPがその真ん中の2戦目だ。

写真

■シーズン中間地点でのポイントランキング

3連戦に入り体調を取り戻した様子のフジガスこと藤波選手は、失意の日本GPから次戦となる前回のフランスGPでは2位表彰台を獲得し、ポイントランキングを4位まで挽回した。悪天候を苦手とする傾向のあるポイントリーダーのアダム・ラガは前回4位に終わっており、そのポイント差は27ポイント。

今回の第6戦から後半戦に突入する世界トライアルの現時点でのランキング順位は、1位がGAS GASのアダム・ラガ(121pt)、2位が藤波選手のチームメイトであるMontesaのドギー・ランプキン(110pt)、3位がBetaのトニー・ボウ(102pt)、4位がMontesaの藤波貴久選手、5位が前々回の日本GPから好調なShercoのアルベルト・カペスタニー。

写真■例年に比べて特色の少なかった今回のイタリアGP

ダルフォ・ボアリオ・テルメは、ミラノから150kmの北西に位置する小さな街であり、今回のイタリアGPのコースはその郊外に設けられている。決勝当日の観客は9千人。

通常のイタリアGPは高い山の斜面等が舞台となり、年間シーズンの中でも特別な雰囲気や意味を持つ伝統的な大会だが、今年は海抜300メートル以上に位置する会場は一つもなく、例年のイタリアGPらしい特色は少し不足していたようだ。

■1ラップ目から快調な藤波選手

まぶしい陽射しの下、埃っぽい完全ドライのコンディションとなったこの日、序盤から好調に試合をリードしたのは藤波選手だ。第1ラップの終了時点で藤波選手はトップに立ち、2番手のカペスタニーとは5失点差となった。トニー・ボウとジェロニ・ファハルドは同点の3番手、ポイントリーダーのアダム・ラガは5番手。

前回のフランスで優勝したドギー・ランプキンはその好調さをイタリアでは維持できず、1ラップ目の順位は7位と低迷している。

■藤波選手、今期2度目の勝利

2ラップ目、藤波選手とカペスタニーの成績は双方とも39失点の同点となったが、難易度の高い砂地の急斜面で軽々とライディングを終えた藤波選手のクリア合計数は18、カペスタニーが記録したクリーン数は最終的に17となり、1クリーン差でMontesaの藤波貴久選手が今期2度目となる優勝を獲得した。

2位はShercoのアルベルト・カペスタニー(39失点)、3位はGAS GASのジェロニ・ファハルド(47失点)。4位はBetaのトニー・ボウ(48失点)、5位はポイントリーダーであるGAS GASのアダム・ラガ(52失点)。

Montesaのドギー・ランプキン(70失点)は1ラップ目の失点を挽回する事なく6位でイタリアGPを終えた。

■トップとのポイント差を縮めるフジガス

写真今回の優勝により藤波選手は、年間ランキングは4位のままだが、ランキング3位のトニー・ボウに1ポイント差まで迫り、ポイントリーダーのアダム・ラガとの差を18ポイントまで縮めている。

優勝後、藤波貴久選手は以下の通りコメントしている。

「先週はドギーにクリーンの数で負けたので、今回の結果はとても嬉しいです。今日はいくつかミスをしましたが、それでもカペスタニーを最終的に抑える事ができました。」

「今回の自分のライディングにはとても満足できていますし、異なった路面状況でもバイクの調子がいいです。先週はウェットでもいい戦いができたし、今日はドライでも強かったですね。」

「この結果は自分たち全員にとって重要な結果になりました。チームには凄く感謝しています。」

以下にイタリアグランプリ上位の結果とポイントランキングを示す。

■イタリアグランプリ結果

1. 藤波貴久 (JPN-Montesa), 39 (18 Cleans)
2. Albert Cabestany (E-Sherco), 39 (17 Cleans)
3. Jeroni Fajardo (E-Gas Gas), 47
4. Toni Bou (E-Beta), 48
5. Adam Raga (E-Gas Gas), 52
6. Dougie Lampkin (GB-Montesa), 70
7. Marc Freixa (E- Beta), 71
8. James Dabill (GB-Beta), 92
9. Shaun Morris (GB-Gas Gas), 110
10. Tadeusz Blazusiak (POL-Scorpa), 119 (3 Cleans)
11: Michele Orizio (I-Scorpa), 119 (2 Cleans)
12. Jerome Bethune (FRA-Beta), 126
13. Diego Bosis (I-Montesa), 128
14. Fabio Lenzi (I-Montesa), 129
15: 小川毅士 (J-Montesa), 132


■年間ランキング

1. Raga 132
2. Lampkin 120
3. Bou 115
4. 藤波貴久 114
5. Cabestany 110
6. Fajardo 90
7. Freixa 66
8. Dabill 52
9. Blazusiak 52
10. Morris 30
11. 黒山健一 21
12. Maurino 17
13. 小川友幸 16
14. 小川毅士 15
15. Pascuet 14



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