|
|
|
ホルヘ・ロレンソ、今季5度目のポール・トゥ・ウイン |
|
|
|
|
2006年7月2日
シリーズ第9戦イギリスGP250ccクラスの決勝レースは2日、ドニントンパークで行われ、ホルヘ・ロレンソが独走で今季5勝目を飾った。
気温20度。路面温度31度のドライコンディションの中、今季6度目のポールポジションからスタートした19歳のスペイン人ライダーは、2位以下に6秒以上のアドバンテージをつけ、独走で今季5度目のポール・トゥ・ウインを決めた。
最終ラップまで繰り広げられた2位争いは、アレックス・デ・アンジェリスが競り勝ち、4戦連続の表彰台を獲得すれば、青山博一は今季初の1列目からシーズン3度目の表彰台を獲得。ベテランのロベルト・ロカテリ、復帰戦となったエクトル・バルベラが続いた。
オープニングラップから優勝争いを展開していたポイントリーダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、17ラップ目に転倒。レースに復帰して6位でフィニッシュしたが、開幕からの連続表彰台記録が途切れた。
11番グリッドからスタートした高橋裕紀は7位。開幕からの連続ポイント記録を伸ばした。シルバン・ギュントーリ、アンソニー・ウエスト、マルコ・シモンチェリがトップ10入りした。
5番グリッドの青山周平は、4位争い中のラスト3ラップに転倒。レースに復帰して13位でゴールした。
チャンピオンシップは、ドヴィツィオーゾが10ポイントを加算して159ポイントとし、ロレンソは1ポイント差に接近。デ・アンジェリスは5位から3位に浮上した。
|
|
|
|
|
|
|
|