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2006年6月27日
6月26日、ヤマハは今年の7月30日に鈴鹿サーキットで開催される2006年鈴鹿8時間耐久ロードレース(8耐)のライダーエントリーを公式発表した。
■コーリンと芳賀選手が再び8耐参戦
ヤマハは3チームをエントリーし、その筆頭チームである「ヤマハ・ブルー・レーシングチーム」のライダーは、MotoGPキャメルヤマハチームのコーリン・エドワーズと、SBKヤマハ・イタリアチームの芳賀紀行選手だ。
■ヤマハ・ブルー・レーシングで伝説の二人組が復活
エドワーズと芳賀選手は1996年の8耐にもペアで参戦しており、その時のバイクはヤマハのYZF750SPだった。尚、2人は2003年にもチームメイトとしてアプリリアからMotoGPに参戦している。
現在コーリン・エドワーズは今年のMotoGPシーズンで最も安定したライダーの一人として知られている。
ヤマハのYZR-M1に乗るエドワーズは、前回6月24日のアッセンTTでは最終ラップの最後のシケインをトップで進入したにも関わらずコースアウト、転倒後にマシンを再始動して13位に終わったが、レースでの連続ポイント記録は29回まで継続しており、今週末のイギリスGPでは30回目の記録更新を表彰台の上で飾るつもりだ。
コーリンは過去の8耐で、芳賀紀行選手(1996年)、バレンティーノ・ロッシ(2001年)、加藤大治郎選手(2002年)と組んで計3回の優勝を経験しており、スーパーバイク世界選手権(SBK)では2000年と2002年の2回の年間タイトル保持者だ。
芳賀紀行選手は現在ヤマハのYZF-R1でSBKに参戦しており、6月25日のミサノ戦終了時点でポイントランキングの2位につけている。また、芳賀選手の8耐参戦は2001年以来となる。
■ヤマハは合計3チーム、SBKの中冨伸一選手が古巣に
ヤマハワークスがサポートする残りの2チームは、YSPレーシングチームと、チーム茶レンジャー。
プレスト・コーポレーションをスポンサーに持つYSPレーシングチームのライダーは、全日本のJSB1000クラスに参戦中の中須賀克行選手と、今年からSBKに初のフル参戦を果たし、現在ヤマハ・フランスチームに所属の中冨伸一選手。
中冨選手は5月末のSBKシルバーストーン戦で右腕を骨折したが、6月25日に行われたミサノ戦では無事に復帰し、初のスーパーポール出場を果たしたばかりだ。
チーム茶レンジャーのライダーは、1992年からの8耐には殆ど参戦している藤原儀彦選手と、現在はSP忠男レーシングチームで全日本ST600クラスを戦う大崎誠之選手。
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