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2006年6月24日
シリーズ第8戦TTアッセン250ccクラスの決勝レースは24日、TTアッセンで行われ、ホルヘ・ロレンソが今季4勝目を飾った。
気温22度。路面温度25度のドライコンディションの中、改修されたコースに素早い順応を見せ、今季5度目のポールポジションからスタートしたスペイン人ライダーは、一度もポジションを譲ることなく、独走で今季4度目のポール・トゥ・フィニッシュを決めた。
アレックス・デ・アンジェリスは、僅少差で2位争いを制して3戦連続の表彰台を獲得すれば、アンドレア・ドヴィツィオーゾは開幕から8戦連続の表彰台獲得記録を延ばした。
エクトル・バルベラの負傷代役を務めたアレックス・デボンは、自己最高位となる4位フィニッシュ。ロベルト・ロカテリが続いた。
スタート直後の多重クラッシュにより、レプソル・ホンダからデビューしたマルティン・カルデナスをはじめ、ヤコブ・シュムルツ、シルヴァン・ギュントーリら5人が転倒リタイヤ。5番グリッドの高橋裕紀はオープニングラップで14位まで後退したが、最終ラップにはマルコ・シモンチェリを逆転。6位でゴールすれば、青山博一と青山周平も22位、23位までポジションを落としたが、徐々にポジションを挽回。9位と12位でフィニッシュした。
チャンピオンシップは、ドヴィツィオーゾが16ポイントを加算して通算149ポイントに伸ばし、ロレンソは16ポイント差に接近した。高橋は50ポイント差のランク3位。青山博一は57ポイント差でランク4位につける。
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