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2006年6月24日
シリーズ第8戦TTアッセン125ccクラスの決勝レースは24日、TTアッセンで行われ、ミカ・カリオがポール・トゥ・ウインを飾った。
気温18度。路面温度22度のドライコンディションの中、ポールポジションのフィンランド人ライダー、2番グリッドのアルバロ・バウティスタ、4番グリッドのセルジオ・ガデアの3人が最終ラップの最終コーナーまでスリリングなバトルを展開。カリオが僅少0.122秒差でガデアを制し、今季2勝目、通算6勝目を飾った。
集団となった4位争いは、シモーネ・コルシが競り勝ち、スタート前のウォームアップラップでエンジンストールしたルーカス・ペセックは最後尾からスペクタクロなポジション奪取で5位フィニッシュ。エクトル・ファウベル、マティア・パッシーニ、トーマス・ルティ、パブロ・ニエト、ラファエレ・デ・ロサがトップ10入りした。
自己最高7番グリッドのニコラス・テロールは、チームメイトのペセック同様にウォームアップラップでエンジンストール。ピットレーンからスタートして、15位まで巻き返した。小山知良の負傷代役に抜擢された葛原大陽は28位だった。
チャンピオンシップは、今季7度目の表彰台を獲得したバウティスタが16ポイントを加算。通算160ポイントに到達した。カリオは47ポイント差の2位。自己最高位タイの2位でフィニッシュしたガデアはランク5位から3位に浮上した。
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