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2006年6月21日
カタルーニャGP前日の6月15日に引退を発表したセバスチャン・ポルトの後任ライダーが決定した。
レプソル・ホンダのエースライダーであり、今期は日本人ルーキーの青山周平選手のチームメイトだったセバスチャン・ポルトの突然の引退を受け、前回のカタルーニャGPまではウルト・ホンダ・BQRから250ccクラスに参戦していたマルティン・カルデナスをレプソル・ホンダ250ccチームの正式ライダーとして登録し、今週のアッセンTTに出場させる事をレプソルYPFは6月20日に公式発表した。
マルティン・カルデナスは24歳のコロンビア人ライダーであり、世界GPデビューは昨年のスペインGP。アプリリア・ジャーマニーに所属しての昨年の年間ランキングは25位だった。
今年はウルト・ホンダ・BQRで250ccクラスに参戦しており、現在のポイントランキングは12位。
突然のホンダ・ワークス・チームへの移籍が決定したマルティン・カルデナスは以下の通りコメントしている。
「これは今までの自分のスポーツ経歴の中で最大のチャンスですし、まだ少し驚いています。」とカルデナス。
「今回のチャンスを最大限に活かし、レプソルとアルベルト・プーチ、並びにチームの信頼に応えなければいけないと思います。」
「アッセンは去年も出場していますから知っています。自分の知っている他のサーキットとはだいぶ異なるコースレイアウトですね。難しくてとても高速なサーキットです。」
「でも冬にコース改修がされているので、新しくなったコースレイアウトを覚え直すという意味では全員が同じ条件ですから自分たちには好都合です。」
「一つだけ言える事は、自分はいい結果を残す為に全力を尽くしますし、この大きなチャンスを最大限に活用するつもりです。」
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