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セテは回復に3週間〜5週間、メランドリはアッセンに到着 |
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2006年6月21日
ドゥカティーの6月20日の公式発表によれば、セテ・ジベルナウは現地時間の6月20日にバルセロナのデシェウス病院にて、カタルーニャGPの決勝オープニングラップ中に骨折した鎖骨に金属プレートを入れる手術を受けた。
■セテの手術は成功、回復には3週間から5週間が必要
手術は無事に成功しており、今後セテ・ジベルナウは3週間から5週間は治療に専念する事が決定している。尚、今週のアッセンTTに参加するセテ・ジベルナウの代役ライダーは、先日のダンティーンチームからの発表にある通り、現プラマック・ダンティーンMotoGPチームのライダー、アレックス・ホフマンが担当する。
尚、セテの転倒事故に巻き込まれて怪我をしたドゥカティーのロリス・カピロッシとフォルツナ・ホンダのマルコ・メランドリだが、カピロッシは打撲以外に骨折などの怪我はなく19日中には自宅に戻っており、次回のアッセンTTへの出場も決定している。
左肩の脱臼は当初心配されたよりも軽く、今は打撲と首の捻挫による痛みを訴えているメランドリも既に退院してアッセンへの移動を完了しており、改修後のコースレイアウトも現地で確認したようだ。
■カピロッシ、アッセンに向けて退院直後にリハビリを開始
退院後、カピロッシは以下の通り語っている。
「ひどい事故でしたが、自分は運良くすぐに退院できました。」とカピロッシ。
「私のリハビリ担当医のロベルトは常時私と同行しています。リハビリはすぐに開始しており、打撲を和らげるマッサージもしてもらっています。」
「いつも献身的に治療を助けてくれるクリニカ・モバイルとコスタ先生には心から御礼を申し上げます。まだ100%の状態とは言えませんが、一番重要なのは出来る限り早くバイクに乗って自分の状態を確認する事です。」
「アッセンではいつもよりファイティング・スピリットを高めていきますよ!」
■メランドリ、改修されたコースは今の怪我には好都合
マルコ・メランドリは20日の朝に退院しており、クリニカ・モバイルのコスタ医師と一緒に飛行機でアムステルダムに向かい、空港からは電車でアッセンに移動して既に現地に到着している。
マルコ・メランドリはアッセンに到着後、以下のコメントを発表した。
「治療のお陰で気分がだいぶ良くなりました。」とメランドリ。
「怪我は回復に向かっており、昨日は少しだけ歩く事ができました。今朝はクリカ・モバイルのコスタ先生がバルセロナに迎えに来てくれて、一緒に飛行機でアムステルダムに向かい、空港からは電車でアッセンに到着しました。」
「今は首がとても痛くて、今回はこれが一番の問題になるでしょうね。いずれにしろ、レース出場の最終判断は初日のプラクティスの様子を見て決めます。」
「アッセンの改修後のコースレイアウトを見ましたが、一番テクニカルで難しい部分が変更されたので今の自分の状況には好都合です。」
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