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2006年6月20日
6月18日のカタルーニャGP決勝オープニングラップの1コーナーで転倒し、鎖骨を骨折したセテ・ジベルナウの代役ライダーが決定した。
日本時間の午後10時頃、ダンティーン・プラマックチームが公式発表した内容によれば、MotoGP第8ラウンドとなる今週のオランダGPにセテ・ジベルナウの代役としてドゥカティー・ワークスから出場するライダーは、現在プラマック・ダンティーン・チームのライダーとしてMotoGPに参戦中のアレックス・ホフマンだ。
また、ホフマンの代役としてダンティーン・プラマック・チームからオランダGPに出場するのは、2006年世界スーパーストック選手権1000クラスにスポット参戦しているスペイン人ライダーであるイワン・シルバ。シルバはスペイン選手権のエクストリーム・カテゴリーにルイス・ダンティーンのチームからも参戦している。
アレックス・ホフマンはこの予想外の機会に歓喜の声明を発表している。
「凄く興奮していますし最高に嬉しいです!」とホフマン。
「ドゥカティーワークスのデスモセディチに乗る機会が得られるなんて信じられません。自分の持てる100%の力で挑みたいと思います。」
「このバイクについては良く知っています。それにブリヂストンタイヤの開発状況についてもMotoGPクラス2005年のバレンシアまでは自分も開発していたので分かっていますし、いい感触が得られていました。アッセンでの最初の1周目で感覚を取り戻せるといいですね。」
「やる気は満々ですし、何かいい結果を残したいです。この世界では今回のような合意事項は滅多にありませんから、関係者の方々には心から感謝しています。私を信頼して下さったドゥカティーとプラマック、およびルイス・ダンティーンとパオロ・カンピノーティに自分の最大限の力を発揮する事でご恩返しが出来ればと思います。」
「また、セテ・ジベルナウの一日も早い回復を心から願っています。」
尚、ホフマンの代役となるイワン・シルバにとって、今回がMotoGPバイクのデスモセディチGP06.Sat(プラマック・ダンティーン仕様)に乗る初めての経験となる為、プラマック・ダンティーン・チームのスタッフがアッセンの初日から彼をサポートする予定になっているようだ。
イワン・シルバは以下の通りコメントする。
「想像もできなかった出来事で、本当に驚いています!」
「プラマック・ダンティーンからドゥカティー・デスモセディチGP06.Satに乗ってレースに参戦できるなんて夢のようです。」
「また、チームとはスペイン選手権のエクストリーム・カテゴリーで一緒にレースをして既に顔見知りですから、彼らと一緒にこの機会を経験できる事を本当に嬉しく思います。」
「今回の機会を下さった全ての皆さんに感謝を申し上げます。誰もがっかりさせないようにしたいですね。」
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