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エクトル・バルベラがホームグランプリを前に右腕を骨折 |
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2006年6月12日
現在MotoGP250ccクラスに参戦中のフォルツナ・アプリリアのライダー、ホルヘ・ロレンソのチームメイトであるエクトル・バルベラが右腕を骨折した。
エクトル・バルベラは、6月11日にスペインの自宅があるアルコイ(バレンシアの南)の山岳地帯で、マウンテンバイクのトレーニング中に転倒し、右腕の橈骨(とうこつ)を骨折した。
バルベラは現地時間12日の午後にはバルセロナで手術を受け、早期の回復を目指してボルトと金属片で骨折部分を固定する予定だが、最低でも2週間の療養期間を必要とする為、彼にとってのホームグランプリである今週のカタルーニャと、その次のオランダでのグランプリには出場できない。
レースへの復帰は早くとも3週間後のイギリス、ドニントン・パークからとなりそうだ。
上海グランプリでは初優勝を果たし、今シーズンの年間タイトル獲得への意欲も高いエクトル・バルベラだけに、その落胆ぶりは大きい。
「ロンドンから実家に戻ってからは家族と過ごしていましたが、フォルツナ・アプリリア・チームとのミーティングにバルセロナへ出かける前に自転車でトレーニングをする事にしたんです。」とバルベラ。
「転倒した時は地面に叩きつけられて、右腕を骨折してしまいました。これから3レースが続く重要な時だけに気が動転していますが、今は治療の事だけを考えて一刻も早くバイクに乗れるようにしたいと思います。」
(フォルツナ・アプリリア リリース)
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