|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2006年6月10日
サングラスのメーカーで知られるオークリー(Oakley)社は、ドゥカティーとのスポンサー契約を更新した事を6月6日に発表した。
今後、ドゥカティーワークスのMotoGPチームおよびSBKチームに所属する全てのメンバーは、同社のサングラスを利用する事になる。
また、このスポンサー契約の同意事項として、今後ドゥカティーMotoGPチームのヘルメット、レザースーツ、およびバイクのフェアリングにオークリーのロゴが印刷される事も決定している。
今回のドゥカティーとの提携について、オークリー社の社長であるコーリン・バーデンは以下の通りコメントした。
「私たちのドゥカティーとの提携は決して驚くべき事ではありません。」とバーデン社長。
「ドゥカティーが世界最高のレース用オートバイを作ろうとする理念は、私たちが世界最高のアイウェア(eyewear)作りを目指す考え方と全く同じです。常に最高の素材を用いながら、妥協を許さない高い技術が両者には必要なのです。」
「私たちはアグレッシブなデザインを共有し、今後も積極的に製品の性能水準を高められるように努めて参ります。」
「ドゥカティーとの提携は、3年前の最高級アイウェアの限定品から始まりました。象徴的な赤色とグレーのフレームを持つ世界最高速のバイクの上にロゴが印刷される事は、私たちの革新に向けての速さを意味します。」
「レンズには高明瞭度光学(HDO)技術が採用されており、イタリア最高の技術を用いてレーザー加工が施されています。競技を行う方々にとって必須のアイテムであると考えています。」
新しいオークリー・ドゥカティー・アイウェアは、4人のドゥカティー・ワークス・ライダーにより各サーキットで使用される。MotoGPではロリス・カピロッシとセテ・ジベルナウの2名、SBKではトロイ・ベイリスとロレンツォ・ランチの2名だ。
また、ドゥカティー・コルセのCEOであるクラウディオ・ドメニカリは、「オークリーとの契約が更新できた事を光栄に思う。オークリーは世界で最も刺激的なアイウェアのブランドであり、ドゥカティーとオークリーの考え方は全てにおいて同じ方向性を持つ。」と述べ、このスポンサー提携への喜びを表現した。
現在、ドゥカティーロゴを持つオークリー製品(写真)には、ドゥカティーWISDOMゴーグルと他7つのサングラスが用意されている。製品名はそれぞれDucati GASCAN、Ducati MONSTER DOG、Ducati CROSSHAIR、Ducati JULIET、Ducati HATCHET、Ducati RIDDLE 、Ducati FIVES 3.0。
|
|
|
|
|
|
|
|
|