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2006年6月4日
シリーズ第6戦イタリアGP125ccクラスの決勝レースは4日、ムジェロで行われ、マティア・パッシーニが熾烈な優勝争いを制し、地元で今季初優勝を飾った。
気温16度、路面温度19度のドライコンディションの中、2番グリッドからスタートしたパッシーニは、マステル‐MVA・アスパルのチームメイトであり、ポイントリーダーのアルバロ・バウティスタ、チェコ人として初めてポールポジションを奪取したルーカス・ペセックとゴールラインまでの優勝争いを繰り広げ、0.001秒差でスリリングなバトルを制した。
マステル‐MVA・アスパルとレッドブル・KTM勢同士の対決となった4位争いは、エクトル・ファウベルが競り勝ち、セルジオ・ガデア、ミカ・カリオ、フリアン・シモンが続くと、5人の8位争いをガボール・タルマクシが制し、トーマス・ルティ、シモーネ・コルシがトップ10入りした。
16番グリッドからスタートした小山知良は15位。開幕から6戦連続してポイント圏内でフィニッシュすると、ワイルドカード参戦の葛原大陽は20位だった。
チャンピオンシップは、バウティスタが20ポイントを加算。2位のカリオに31ポイント差、3位に浮上したパッシーニに45ポイント差のアドバンテージを広げた。
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