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2006年5月25日
現在GP・ド・フランスチームからMotoGP250ccに参戦中のシルバン・ギュントーリが、カルロス・チェカやジェームス・エリソンと並んでTECH3ヤマハの開発ライダーを担当する事になった。
ギュントーリの最初のテスト走行は、先日のフランスGPの舞台である5月22日のルマン・ブガッティ・サーキットで行われている。
ギュントーリが次回YZR-M1に乗ってテストするのはイタリアGPの後のムジェロ(6月15日)と、チェコGPの後のブルノの2日間(8月21日と22日)だ。
TECH3チーム責任者のエルベ・ポンシャラルは、ギュントーリとの共同作業はダンロップタイヤの開発プロセスを飛躍的に早めると説明する。
「タイヤの開発を早める事ができて嬉しいですね。」とポンシャラル。
「カルロス・チェカやジェームス・エリソンと並列して別のライダーが加わる事は、ダンロップタイヤの性能を最適化する上での鍵となるでしょう。シルバン・ギュントーリと一緒に働ける事を心から嬉しく思います。彼は2002年も私たちのテストライダーとして活躍しました。」
フランス人のチーム責任者は続ける。
「彼の存在は間違いなく私たちの開発作業の大きな助けになります。レギュラーライダーと並んで重要な仕事を担当してもらう事になるでしょう。」
「この共同プロジェクトはクロード・ミッチー、並びにGP・ド・フランスチームの方々の理解なくしては実現しませんでした。」
また、今回からTECH3のテストライダーとなったシルバン・ギュントーリは、最高峰クラスに関与できる事を所属チームとTECH3の両方に感謝するとし、以下の通りコメントしている。
「彼らと共に仕事できる事を大変に嬉しく思います。」とフランス人ライダー。
「TECH3ヤマハのテストライダーとして選んで頂けた事を光栄に思います。このプロジェクトに参加できることが嬉しくてたまりません。自分にとってもMotoGPの経験は初めての事ですし最高です!」
「2002年のテストの時は500ccでしたので、自分にとっては全く新しい世界への一歩になります。ヤマハTECH3とGP・ド・フランスチームの両方に、心から感謝の気持ちをお伝えさせて下さい。」
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