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BSB 第5戦は豪雨の為中止 清成選手のポールは幻に |
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2006年5月24日
ブリティッシュ・スーパーバイク選手権(BSB)の第5戦がイギリスのモンデロパークで5月19日から開催されていたが、5月21日の決勝レースは豪雨の為レース1、レース2共に中止となった。
5月20日の予選総合結果では、HMプラントホンダの清成龍一選手がポールポジション、2番グリッドにはリズラ・スズキのシェーン・バーン、3番グリッドには年間ランキングを独走中のドゥカティー、グレゴリオ・ラビラがつく予定になっていた。
BSB主催者のスチュアート・ヒッグスは、「降り止まない豪雨の為、今回はレースを行うに相応しいサーキットの状態を確保できませんでした」と述べている。
主催側は路面状況のチェックと並行して午前のウォームアップセッションは実施したが、これらの調査結果を受けてサーキット側およびDORNAとの競技の結果、前例のない2レース全面中止という苦汁の決断をする事になった。
今期は予選順位に苦しみレースでの追い上げを強いられている清成選手にとっては、課題としていた予選を克服した直後の決勝レースが中止となり、残念な結果となった。
清成選手はポールポジションの獲得後、以下のコメントを発表していた。
「明日は勝てると思いますので、後は全力でレースにあたるのみです。1列目で、しかもポールポジションに戻れた事を嬉しく思います。今回はライディングが楽しいし最高です。」
尚、今回のレースに振り替え戦の予定はなく、次戦は6月2日から4日のマロリーパークでの第6戦が予定通り行われる。
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