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ペドロサ「トルコの低速セクションはF1向き」

2006年4月26日

若きレプソルホンダのライダー2名は、イスタンブール・サーキットで再び世界の強豪とのトップ争いが期待されている。ポイントランキング2位のニッキー・ヘイデンと3位のダニ・ペドロサは、現在ランキングトップを行くドゥカティーのロリス・カピロッシにプレッシャーを与えるべく、全長5,340mのコースに飛び出す事を楽しみにしている。



4年目のレプソルホンダとなり、今年は念願だったエースライダーとして新型マシンの開発も担当するニッキーは、前回のカタールではトップを行くバレンティーノ・ロッシと僅か0.9秒差での2位表彰台を獲得している。

ニッキーがトルコでも3位以内でチェッカーを受ければ、昨年から数えて7回連続の表彰台となる。以前は安定性に欠けると囁かれる事の多かった彼の才能だが、今年は結果を持ってかつての評価を見返したいところだろう。気楽なアメリカ人と見られるニッキーだが、彼も決して表彰台の真ん中に立つまでは満足しない。

「トルコは他のどのコースよりも独特で、全てにおいて万全じゃないとダメなサーキットですよ!」とニッキー

「平らなコーナーでも、アップヒルとダウンヒルのあるコーナーでも機能するサスペンションセッティングが必要で、どっかで妥協は必要だけど色々な変更が必要になりますね。高速コーナーがあり、ハードブレーキングもあり、さらにコースの最後は1速を使う超低速コーナーですからね。」

「1コーナーはワイルドだし11コーナーは5速を使う全速力カーブだから、MotoGPバイクにはピッタリだね。最後の方はちょっとMotoGPバイクにはタイトすぎて僕はあんまり好きじゃないかな。1速だしゴーカートのコースっぽくない?でもそれ以外は凄い面白いサーキットですよ。」

「今年のトルコGPは去年と全く違う時期の開催なので、実際走ってみてどのくらい感じが違うか確かめますよ。」

ニッキーのチームメイトであり、今年最も注目されるMotoGPルーキーのダニ・ペドロサは、MotoGPバイクで初となるイスタンブールに向かう。コースは彼にとって二度目だが、今年のバイクは昨年彼の乗っていたRS250と比較して出力は2倍、重量は1.5倍のモンスターマシンだ。

衝撃的な2位表彰台デビューを開幕戦のヘレスで飾り、カタールでは6位を獲得して世界中のファンにその才能を見せ付けたペドロサだが、両方のレースでスタートは失敗している。両レースでスタートを成功させていれば、レース序盤から先頭集団に加わっていたかもしれない。トルコGPではペドロサのスタートに注目だ。

「2005年のトルコは最初から大変だった事を覚えてます。特に1コーナーにみんなが飛び込んだ時は混乱気味でした。このコースはスタートを成功させないとね!」とペドロサ



「さらにレースの終盤ではフロントタイヤに問題が発生しました。思ったよりタイヤの左側が消耗したんです。でも、とりあえずいいレースはできて2位でした。」

「イスタンブールは上海とか他のサーキットを設計した人が開発を担当してますから、バランスが良くて変化に富んでますね。アップヒルとダウンヒルが組み合わさっていて、幅も広いしアスファルトのグリップも悪くないです。」

「ちょっと遅いセクションもありますけど、多分あれはF1を開催する事を考えて設計したんだと思います。でも全体的には全然悪くないサーキットですよ。」

「今週末もいつもの感じでいきたいと思います。サーキットを理解して、レースに向けて出来る限りいいセッティングを目指します。天気も良くなるといいですね。」


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