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高橋裕紀選手「カタールはヘレスより上の結果を目指す」 |
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2006年4月4日
250ccクラスで好調のアプリリア勢の表彰台独占を阻止したヒューマンゲスト・ホンダチームは、カタールではよりアプリリアとの性能差を縮める事が出来ると、その意気込みを示している。
IRTAテストから予選にかけての不調にも関わらず、開幕レースでは11番グリッドから3位表彰台を獲得するという相変わらずのレース強さを見せたアンドレア・ドビチオーゾは、今週のカタールグランプリに向けて以下の通りコメントした。
「アプリリアと比較して直線の馬力面で少し負けますが、カタールではセッティングの問題はヘレスに比べて少なくなると思います。」と、IRTAテストからマシンのセッティングに悩んでいたドビチオーゾは語る。
「ひとつ心配なのは新しいラジエーターですね。カタールの高温にどこまで耐えられるか少し様子を見る必要があります。でもヘレスの表彰台の後ですので自信もあるし、準備万端です。」
また、昨年は表彰台になかなか手の届かなかったドビチオーゾのチームメイト、高橋裕紀選手は、今年のIRTAテストではホンダ勢のトップタイムを連続して記録し、ヘレスの予選では1列目2番グリッドを獲得した。決勝ではチームメイトと僅かに0.057秒差で惜しくも表彰台を逃したが、今年は高い成績が期待できそうだ。
「今年のテストから開幕戦にかけて、思い通りのバイクに仕上げる事ができました。多分どのサーキットでも使えるセッティングになっています。」と高橋選手。
「カタールでは更に微調整をして、コースの特徴に合わせてより自分の好みに近づけたいですね。カタールでの目標は前回の勢いをそのまま保つ事です。フロントローを確保して、結果はヘレスより上にいきたいです。」
(写真提供:HRC)
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