|
|
2006年3月28日
クリニカモバイルのコスタ医師が、開幕戦のバレンティーノ・ロッシの転倒後の走りとその指先を、「ゴッド・フィンガー(神の指)」と称えている。
ロッシは転倒後、走り出す前に自分の前に横たわるマシンを確認していたが、彼の目に映ったのは曲がってしまったハンドル、半分以上折れたブレーキレバーだった。リアブレーキのペダルに至っては完全になくなっており、彼のヘルメットは衝撃で壊れていた。
クリニカモバイルの公式ページは、この状態のマシンを最後まで完走させ、ポイントを掴み取ったバレンティーノ・ロッシの指には神が宿っているようだと表現した。
また、同ページでコスタ医師は、もしミケランジェロが今生きていてシスティーナ礼拝堂の壁画を描いている途中ならば、神の次にロッシの指先を描くに違いないだろうと述べている。
(写真提供:ヤマハレーシング)
|
|
|
|
|
|
|
|