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２００６年３月２６日
開幕戦スペインＧＰの決勝レースは２６日、ヘレス・サーキットで行われ、アルバロ・バウティスタが初優勝を飾った。
気温１６度、路面温度２０度のドライコンディションの中、自己最高位タイの２番グリッドからスタートしたスペイン人ライダーは２ラップ目にトップに立つと、安定したラップを刻み、中盤以降は独走。１年ぶりに乗り換えたアプリリアで、涙
の初優勝を決め、地元ファンを沸かせた。
デルビのルーカス・ペセックは初の表彰台となる自己最高の２位を獲得すれば、４人による３位争いはマティア・パシーニが制し、ミカ・カリオ、フリアン・シモン、エクトル・ファウベル、セルジオ・ガデア、ガボール・タルマクシ、ジョアン・オ
リベ、パブロ・ニエトが続いた。
２日目のフリー走行２で左足首を骨折した小山知良は、初日の公式予選１のタイムで１５番グリッドからスタート。好スタートを切り、１２位でフィニッシュした。
ＭｏｔｏＧＰアカデミー出身のブラドリー・スミスは、２５番グリッドから８つポジションを上げ、新人勢の中でトップの１７位で完走を果たした。
（記事・写真：motogp.com）
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