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2007年10月31日
今期限りでSBKアルスター・スズキ・チームとの契約を解消し、来期はMotoGPへの復帰も数多く噂されたマックス・ビアッジだが、ビアッジは自身の公式サイト上で2008年度もSBKに参戦する事を公式発表している。移籍先のチームはドゥカティーGMB、すなわち今期はルーベン・ザウスが1人ライダー体制で戦ったステリルガルダだ。
■ビアッジの2008年度SBKフル出場が決定、チームメイトはザウス
マックス・ビアッジは10月30日に、自身の公式サイト(http://www.max-biaggi.com)において、来期はドゥカティーGMBチーム(今期のステリルガルダ)に移籍し、SBKにフル参戦する事を正式に発表している。また、SBK公式はルーベン・ザウスがドゥカティーGMBとの契約をすでに更新している事を発表しており、来期のビアッジのチームメイトがザウスである事も判明済みだ。
■マシンはワークスのベイリスと同じくドゥカティー1198
なお、イタリアのスポーツ紙であるガゼッタ・スポーツによれば、ビアッジが来期に使用するバイクは、ドゥカティー・ワークスのトロイ・ベイリスと同じく、2008年度SBKの2気筒マシンにのみ排気量の1200cc化を許す新レギュレーションに沿ったニューマシン、ドゥカティーの1198(今期の仮称は1098F08)になる事が決定しているという。
■ビアッジ「ドゥカティーで走るのは夢だった」
ビアッジは自身の公式サイトにおいて、今回のドゥカティーGMBとの契約締結に関する以下のコメントを掲載している。
「今回はいいチャンスだと思います。チームは高いレベルのエンジニアを準備してくれる事を約束してくれていますし、来期は2名体制を整えるようですからチームが成長している事も間違いありません」とビアッジ。
「残念ながら11月のカタールのテストは間に合いませんが、12月の1週目となるバレルンガ、またはバレンシアでは走れるよう願っています。今回の新しい挑戦に向けてはやる気に満ちあふれていますよ。ドゥカティーで走るのはずっと自分の夢でしたからね!」
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