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オランダGP、予選後の続報と各ライダーのコメント
インテリマーク編集部
2007年6月30日

6月30日に行われるMotoGP第9戦オランダ・グランプリの決勝レースに向けて、午後に大雨となった29日のアッセン・サーキットでは、各クラスのライダーが今週初のウェット・セッションとなった最終予選を、前回の雨のイギリス戦で使用したレイン用セッティングに微調整を加えながら戦ったようだ。
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ここではMotoGPクラスの予選後の続報や、先頭から5列目までの各ライダーのコメントを紹介する(各クラスの予選の流れや概要についてはこちらの記事を参照の事)。


■トニ・エリアスの怪我の続報

初日の午前のフリー・プラクティス1で転倒し、左太ももの大腿骨を骨折して当日の午後に緊急手術を受けたグレッシーニ・ホンダのトニ・エリアスは、現在は病院で安定した状態にあり、レース当日の30日には飛行機で母国のスペインに戻る事ができるようだ(エリアスの転倒時の情報はこちらの記事を参照)。
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■手術は大成功

クリニカ・モバイルのコスタ医師の付き添いの下、アッセン市内の病院で行われたエリアスの28日午後の手術は無事に成功しており、左大腿骨の骨折箇所はネジで元通りの形にうまく固定する事ができたという。

■オランダGP決勝当日にはスペインに帰国

写真手術を終えた晩には鎮痛剤や抗生物質、抗凝固薬などを2時間おきに投与されたというエリアスは、オランダGPレース当日の6月30日には退院し、そのまま飛行機で自宅のあるスペインのバルセロナに戻る予定だ。エリアスは29日付けで以下のコメントを発表している。

■エリアス「一刻も速くリハビリを開始したい」

「2時間ごとに薬を投与されるので昨晩はあまり寝られなかったが、体調は良くなっている」とエリアス。

「そんなに気分も悪くない。今はバルセロナに戻って、リハビリをできる限り早い時期から開始したいと考えている。献身的なサポートを続けてくださったコスタ医師と全てのクリニカ・モバイルのスタッフに深い感謝の気持ちを伝えたい。」


■オランダGP、MotoGPクラス予選の結果

以下に、気温14度、路面温度16度、湿度85%のウェット・セッションとして行われたMotoGPクラスの大雨の中での予選結果を示す。
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1) クリス・バーミューレン AUS リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R 1分48秒555
2) ケーシー・ストーナー AUS ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP7 1分48秒572
3) ランディ・ド・ピュニエ FRA カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分49秒579
4) マルコ・メランドリ ITA ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分49秒679
5) ジョン・ホプキンス USA リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R 1分49秒684
6) コーリン・エドワーズ USA フィアット・ヤマハ・チーム YZR-M1 1分49秒691
7) アンソニー・ウエスト AUS カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分49秒807
8) アレックス・ホフマン GER プラマック・ダンティーン デスモセディチ GP7 1分49秒927
9) ダニ・ペドロサ SPA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分50秒132
10) ロリス・カピロッシ ITA ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP7 1分50秒169
11) バレンティーノ・ロッシ ITA フィアット・ヤマハ・チーム YZR-M1 1分50秒392
12) アレックス・バロス BRA プラマック・ダンティーン デスモセディチ GP7 1分50秒402
13) ニッキー・ヘイデン USA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分50秒581
14) カーチス・ロバーツ USA チーム・ロバーツ KR212V 1分51秒259
15) 中野真矢 JPN コニカミノルタ・ホンダ RC212V 1分51秒827
16) カルロス・チェカ SPA ホンダ・LCR RC212V 1分53秒271
17) シルバン・ギュントーリ FRA ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1 1分54秒253
18) 玉田誠 JPN ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1 1分57秒525
-) トニ・エリアス SPA ホンダ・グレッシーニ RC212V -分-秒-

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アッセンのサーキットレコード(990cc)は2006年にニッキー・ヘイデンが記録した1分37秒106、ベストラップレコード(990cc)は2006年にジョン・ホプキンスが記録した1分36秒411。


■イギリスGPと同様にウェットで苦しみ続けるミシュラン勢
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この日の午前のドライ・セッションとなったフリー・プラクティス3では、トップタイムにはフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ、2番手にはドゥカティーのケーシー・ストーナー、3番手にはレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデン、4番手にはフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズがつけており、ミシュラン勢もアッセンで好調にタイムを刻んでいたが、気まぐれな文字通りのダッチ・ウエザーにより大雨となった予選では、一気にミシュラン勢が後退している。
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■1列目を最高峰クラス2年目の若手ブリヂストン勢が独占
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1列目を獲得したMotoGP最高峰クラス2年目の3名、悪天候での強さをまたも発揮してポールポジションを獲得したリズラ・スズキのクリス・バーミューレン、ドゥカティーのケーシー・ストーナー、カワサキのランディー・ド・ピュニエは、全員がブリヂストン・ユーザーであり、予選のトップ10以内の順位をエドワーズとレプソル・ホンダのダニ・ペドロサの2名を除く8人のブリヂストンライダーが獲得する結果となった。
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■各ライダーのコメント

以下に、1列目から5列目までのMotoGPクラスの各ライダーのコメントを紹介する。

■1列目

●ポールポジション)クリス・バーミューレン リズラ・スズキ GSV-R

ポールポジションが取れてすごく嬉しいです。またリズラ・スズキにいい結果が残せました!ジョンも自分もすごくいい走りができていましたから、セッションの最後にジョンが1列目を逃した事が残念です。
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今回のレースウイーク中では最初のウェット・セッションでしたから、正しいセッティングを見つけるのは大変でした。しかも1時間限りの予選の最中にですからね。

でも、チームが最高の仕事をしてくれたので、バイクの感触はとても良くなり、無理しなくても、あのくらいのラップタイムは結構簡単に出せる状態でした。午前のドライ・セッションでも大きく改善を進める事ができていますので、今は天気がどっちになっても自信がありますよ!
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あとは当日の天候がどうなるか確認するだけですが、完全なドライかウェットのどちらかになって欲しいです。その中間ってのはここでは悲惨になりそうですからね!


●2番グリッド)ケーシー・ストーナー ドゥカティ デスモセディチGP7

序盤にはいくつかミスをしてしまいました。バイザーが曇ってしまい、コースの端がまったく見えなかったんです。
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タイヤがスライドしましたが、あれは見た目ほどに悪い感触ではなく、ほっておいてもすぐにマシンの挙動は落ち着いて元に戻りました。何度も同じような現象は発生しましたがグリップ自体は良かったし、ドニントンの時よりはよっぽど予測がしやすかったですね。

あれからゆっくりとタイムを縮めましたが、もし雨が激しくならずにあのまま走り続ける事ができていれば、多分1秒から1.5秒、または2秒くらいは速く走れたかもしれません。

ソフトタイヤはかなり好調です。レースでの耐久性も最後まで問題なさそうです。それに午前中はすごく良好なドライ・セッティングに辿り着きましたから、ドライでもいい戦いができますよ。
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バイクには毎回自信がどんどん増してくる感じです。カタルーニャでセッティングを大きく変更してからウェットでもドライでもすごく速くなりました。ムジェロが難しいレースだったのであの時は何か変更をしなければいけない状況でした。上海とかムジェロとか、他のサーキットでも当時はいくつかの分野でかなり苦しんでいたんです。

フロントまわりの改善が進んだおかげで、ロングカーブでのコーナリングが楽になりました。それ以降は他のセッティングもより簡単に見つける事ができるようになっています。常に完璧と言える状態ではありませんが、かなり納得のいくセッティングを仕上げる事ができていますね。

これから正しいレースタイヤが選択できるように色々確認しますが、どうも硬めのタイヤを選んだ方が良さそうな感じです。今はかなり楽しく時間を過ごす事ができていますよ。


●3番グリッド)ランディ・ド・ピュニエ カワサキ ZX-RR

すごく嬉しいです。ちょっと運も良かったですね!
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すごく好みのタイヤを見つけたんですが、そこで天候が悪化してしまい、タイムを縮めるのが不可能な状態になりました、でも、そこから諦めずに天気が少し回復するのを待って、またコースに出たタイミングが良かったんです。
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レースが難しくなる4列目からのスタートになると思っていたので、この結果にはものすごく満足しています。この3番グリッドはかなり重要です。


■2列目

●4番グリッド)マルコ・メランドリ ホンダ・グレッシーニ RC212V
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チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげでウェットでのバイクの感触を高める事ができて、いいペースで走る事ができました。

ウェットレースなら自信が持てますが、まだドライでのやるべき事がいくつか残っているので、ウォームアップの時にその作業を進めたいと思っています。
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明日の天気ははっきりしませんが、ドライ用のセッティングを改善できる見込みはあまりないので、雨が降ってくれた方がいいですね。


●5番グリッド)ジョン・ホプキンス リズラ・スズキ GSV-R

今日はバイクとタイヤがウェットでは最高でした。
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全体の走りの内容にはとても満足ですが、1列目を逃した事についてはがっかりです。セッション終盤には走行条件がとても悪くなって、安全に速く走るのは難しい状況になっていたのに、何人かのライダーはそれでもねばって走り込んで、自分のタイムを上回ってしまったんです。
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まあ、2列目の真ん中のポジションはスタートするのにはいい場所でしょう。午前にはドライ用のセッティングが大きく進歩しましたし、午後のセッションも自分の大きな自信につながりましたから、ウェトでもドライでも全力を出し切ってリズラ・スズキをまた表彰台に乗せるように頑張ります!


●6番グリッド)コーリン・エドワーズ フィアット・ヤマハ YZR-M1

予想していた通り、午後は難しい状況でしたね。ただ、セッションの終盤にはなんとか苦境から抜け出す事はできました。
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最近の自分たちの予選での好成績を思えば今回のグリッド位置が満足とは到底言えませんが、もっと最悪な状況もあり得た訳ですからね。

今回はドニントンの時のレイン用セッティングをほぼそのまま使いましたが調子は悪くありませんでした。いくつか小さな変更を加えてより柔らかいタイヤを履いても感触は大丈夫でした。
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終盤にあと1周できるところで前方に何人かのライダーがいたので、彼らと間隔を取っておくために少し後ろに下がりました。あとは心で「なんだってやれるだけやるさ」とつぶやきながら、ちょっとリスクを冒しながらひたすら頑張り、最後までミスする事なく走りきる事ができたんです。
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そりゃ明日はドライになって欲しいですよ。しっかり路面が乾いて温度も上がって欲しいですね!自分たちはドライのレースならすごく速く走れるので、気象条件さえ悪くなければいいレースをする自信はあります。


■3列目

●7番グリッド)アンソニー・ウエスト カワサキ ZX-RR

あまり満足はできていません。序盤は調子良く走れていたのに途中からいい感触がなくなってしまいました。
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あまりいいセッティングを仕上げる事ができませんでした。感触が不安定でしたし、何回も滑りまくって自信が持てない状態でした。自分の本来の雨での走りができていません。

あんなに速くは走れていないと思っていたので、最後のラップタイムには驚きましたけどね。それにドニントンの時よりもグリッド位置が10も上がったので、そんなに悪い結果とは思っていません。
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できれば、明日はトップ10以内を走りたいですね。レースはドライになりそうな雰囲気なので、今回のポジションはスタートの時に助かります。


●8番グリッド)アレックス・ホフマン ダンティーン デスモセディチGP7

バイクにとても好感触が得られているのですごく満足しています。
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ブリヂストンタイヤとバイクの両方がとても好調でしたから、セッションの序盤からいい感触がつかめて速いタイムを何回も記録できています。ただ、予選終盤には多くのライダーがタイムを縮めようと一斉に走り出したので順位が後退し、おまけにミスもしたので最終的にはグリッドの位置が4つも下がりました。
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3列目はレースをスタートするのには悪くない位置です。でも今日は1列目も夢じゃなかったので正直ちょっとがっかりです。


●9番グリッド)ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ RC212V
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写真今日の予選では期待していたポジションを確保する事ができませんでした。だから明日はスタートの成功が不可欠です。

午前のドライのセッションではマシンのセッティングとタイヤ選びを進めましたが、この作業後のマシンには好感触があまり得られず、昨日ほどの速さで走る事ができませんでした。要するに今のマシンはまだ完璧じゃありません。

それから午後には気象条件が大きく変わりました。セッションの序盤は速く走れたんですが、タイヤ選びと雨で調子のいいセッティングを仕上げるのに苦しみました。

だから明日は今日学んだ事を活かして、午前のウォームアップでマシンを改善できるように頑張ります。午後の天候がどう変わるかに注目ですね。
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■4列目

●10番グリッド)ロリス・カピロッシ ドゥカティ デスモセディチGP7

硬めのタイヤで今日は自己ベストを記録しましたが、その後のセッション残り10分のところで雨が激しくなったので、柔らかいコンパウンドに切り替えなければいけませんでした。
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残りの時間が少なかったので、あそこからタイムを縮めるのは誰にとってもすごく難しいだろうと思っていたのに、本当にタイムを縮めてくる連中がいて、6番手から10番手に落っこちてしまいました。

自分のミスなんですが、状況をあまり把握できていなかったのかもしれません。実はこのコースはウェットでとてもグリップが良く、水はけもすごく良かったので、雨が少し弱まったタイミングを狙ったライダーは最後に順位を上げる事ができたんです。
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ウェットで調子良く走れていただけに残念です。ただ、4列目スタートになったにしろ、少なくとも自分の走りに自信を持つ事はできました。午前のドライ・セッションではいくつか小さなセッティングの改善を進めたので、明日の天気がどうなろうといい戦いができると思います。


●11番グリッド)バレンティーノ・ロッシ フィアット・ヤマハ YZR-M1

今日はウェットでいくつか問題を抱えていたのは事実です。4列目スタートじゃあまり最高とは言えませんよ!
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もちろんここでは優勝を狙うために、もっと前列からスタートしたかったですね。4列目から勝利を狙うのはかなり大変ですからね!

これでかなり難しい状況に陥ってしまったので、レースではミスを一切せずに、最初から最後まで完璧な走りをしなければいけなくなりました。そうしないとトップグループのところには戻れないでしょう。
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1列目さえ確保できていれば、明日は優勝を狙えるポジションで戦えた筈ですから今回の天候はすごく悲しかったです。ただ、4列目からでもいいレースをするのは不可能じゃありません。以前にも証明しましたけどね!

レースに向けてタイヤを正しく選択する必要がありますし、ここは追い抜きが簡単じゃないのでいいスタートを決めておかなければなりません。午前中のドライの時のペースは良かったので、できれば明日はいい天候に恵まれたいです。
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ベストを尽くして、あとはどれだけいけるかですね。


●12番グリッド)アレックス・バロス ダンティーン デスモセディチGP7

ラップタイムはあまり良くありませんでしたが、バイクの調子が良く、ウェットでもドライでもセッティングに好感触が得られているので満足はしています。
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今回はちょっと運がなかったですね。コースに出た時に大量に雨が降り出し、完全に自信を持って走る事ができなくなりました。それでピットに戻ったら雨が弱まったんです。あの走行条件ならタイムを縮められた筈ですが、残念ながらすぐにコースに戻る事ができませんでした。
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グリッドの位置は下がりましたが、それでも明日はどんな天候になろうともいいレースができると思っています。


■5列目

●13番グリッド)ニッキー・ヘイデン レプソル・ホンダ RC212V

今週はどのセッションでもトップ3以内だったし、天気も味方についてくれていたのに、今回はすごいウェットになりましたね。
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もちろん予選13位は嬉しくない結果ですよ。セッションの中盤はいいペースで走れていたのに、終盤のコース状況が一番いい時に違うタイヤを試したら全然いい感触が得られなくなりました。

ストレートでの感触がまったく得られなくて、ホイールスピンが何回も起きました。ドライのセッティングがとても好調だっただけに本当に残念です。13番グリッドからのスタートでは難しいレースになりますから、明日は雨にはなって欲しくないですね。
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レースではいいスタートをきめて頑張るだけです。


●14番グリッド)カーチス・ロバーツ チーム・ロバーツ KR212V

まだ雨の感触に慣れようと頑張っているところです。
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一番重要だったのは色んなタイヤを試して限界の兆候を確認した事です。兆候が分かれば次の周回にはミスせずに速く走り続けられますからね。

バイクの感触が最高でしたから、レースはウェットの方がいいです。


●15番グリッド)中野真矢 コニカミノルタ・ホンダ RC212V

今回の天気もイギリスの時みたいになりましたね。
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午前のドライのセッションではフロントとリアのセッティングを変更したおかげで、いいリズムが安定してつかめるようになりバイクの感触も改善されました。でも、午後には天候が崩れて予選の時には雨が降り出したんです。

セッションの序盤はトップ10につけていて、それほど悪い状態ではありませんでしたが、そこでいったん雨がやんで路面の水が少なくなってからは、リアがすごくホイールスピンをして激しく攻める事ができなくなりました。
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雨が再び降り出してからは自分のタイムを更新する事ができませんでした。他のライダーは水が減った時にタイムを改善する事ができたようです。

明日のレースはドライになって欲しいですね。アッセンは追い抜きが難しいので、15番グリッドからいいスタートを決める必要があります。


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