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■3月4日(125ccクラス最終日)
●2007シーズンに向けてのプレシーズンテスト最終日となった3月4日の125ccクラスIRTAテスト、開幕を来週に控えたカタールのロサイル国際サーキットにおける最後のテストでトップタイムを記録したのは、2日目に引き続きバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシだった。
この日のタルマクシが記録した2分06秒450は、前日のサーキットレコードに続き、アルバロ・バウティスタが昨年に記録したカタールのポールポジションレコードをも1秒上回っている。
2番手は前回のヘレスのIRTAテストでトップタイムをマークしていたポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ、3番手には前日と同じくバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベルがつけており、上位3名が揃って昨年度のポールポジションレコードを上回った。
また、KTMの小山知良選手はこの日の12番手タイムとなる2分08秒680を記録し、前日の自己ベストタイムを約1秒更新している。
(その他のライダーの順位やタイムは結果表を参照の事。)
・カタールのサーキットレコード(125cc)は2006年にバウティスタが記録した2分8秒591。
・カタールのポールポジションレコード(125cc)は2006年にバウティスタが記録した2分7秒453。
■3月3日(125ccクラス2日目)
●初日が砂嵐のために中止となったため、125ccクラスのIRTAテストは当初予定を1日延長して3月4日まで行われる事になった。
実質の125ccクラスにおけるカタールの1日目となった3月3日、この日も初日ほどではなかったものの強風に見舞われており、テストが計画通りには進まない難しい時間帯もあったようだ。
この日にトップタイムを記録したのは、今年からバンカハ・アスパルチームに移籍した昨年度ランキング7位のガボール・タルマクシ(写真上)。タイムは2分7秒540であり、昨年にアルバロ・バウティスタがレース中に記録したサーキット・レコードを1秒上回っている。
2番手は昨年度のランキング6位であるデルビのルーカス・ペセック、3番手には昨年度のランキング3位だったバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベル(写真)がつけており、このトップ3名までが去年のサーキット・レコードを上回った。
また、今年からKTMに移籍して3年目の世界グランプリ125ccクラスを戦う小山知良選手のこの日の結果はトップから2秒差の14番手タイムとなる2分09秒561だった。
(その他のライダーの順位やタイムは結果表を参照の事。)
■3月2日(125ccクラス1日目)
●MotoGP125ccクラスのカタールIRTAテスト初日は、砂嵐が終日おさまらずに路面が砂でまみれ、さらに視界も得られず走行困難となったために中止となっている。
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