|
・ホールショットはマッサ。
・ハミルトンは外側からライコネンを交わし2番手に、ライコネンは3番手に。
・クビサはアロンソから4番手を奪取、アロンソは5番手に。
・ロズベルグは6番手を確保するがヘアピンでアロンソと接触。ロズベルグは3ラップ目にはノーズ交換のためにピットストップ。
・7番手はトゥルーリ、8番手はグロック、9番手はハイドフェルド、10番手は中嶋選手、11番手はウェバー、12番手はクルサード、13番手はバリチェロ、14番手はブルデー、15番手はピケ、16番手はスーティル、17番手はベッテル、18番手はフィジケラ、19番手はコバライネン。
・バトンはシケインでハイドフェルドのリアホイールにフロントウイングを接触。この結果、バトンは1ラップ目終了間際にピットストップして最後尾の20番手に後退。
|
|
|
|
|
・マッサが2番手のハミルトンから2.6秒をリード
・グロックがスピンしてピットストップ。ノーズを新品に交換。
・フィジケラはギアトラブルに見舞われ1速と2速が使用できなくなるが、3速以上を使ってそのまま走行。
|
|
|
|
|
・2番手を走行していたハミルトンが水たまりの上でオーバーステア、そのままコントロールを失いバリアに右のリアホイールを接触。ピットストップしてホイール交換後にハミルトンは5番手に後退。
・マッサは2番手となったライコネンから12秒のリード。
|
|
|
|
|
・アロンソがバリアに接触してピットストップ。
・クルサードがタイヤを水の上で滑らせてバリアに激突。車はそのままコース脇で停車。
・クルサードと同じ場所でタイヤを滑らせたブルデーが停車しているクルサードの背後から追突。
・ここでクルサードとブルデーは2台揃ってリタイア。2台の車両を処理するためにサーフティーカー導入へ。
|
|
|
|
|
・レース再開。
・マッサがすぐにライコネンを3秒リード。
・ライコネンにドライブスルー・ペナルティー提示(グリッドでのタイヤ装着遅れに対する罰則)。ライコネンは13ラップ目にピットスルーを実施。
・ライコネンがポジションを2つ落とし、上位ドライバーの順位は先頭はマッサ、2番手はクビサ、3番手はハミルトン、4番手がライコネン、5番手がハイドフェルド、6番手がアロンソ、7番手がウェバーに。
|
|
|
|
|
・ヘアピン内でミスをしたアロンソが前方のハイドフェルドに追突してスピン。後方から来たウェバーもアロンソに軽く接触。
・ハイドフェルドからの中盤グループがヘアピン内で身動きとれない状態となり、その後続となるほとんどの車も長い1列を形成して停車。
・スーティルはタイミング良くこの騒ぎを通り抜けて11番手から初のポイント圏内となる6番手にポジションをアップ。
・アロンソは最後尾の18番手に後退。
|
|
|
|
|
・マッサがスピンしてコース外にはみ出す。
・マッサが切り返してコースに復帰しようとする中、クビサがそれを交わしてトップに浮上。
・17ラップ目にハイドフェルドがスローダウンしてピットストップ。アロンソからの追突時にタイヤがパンクしていたのが原因。
・コースに復帰したハイドフェルドは5番手から最後尾の18番手に後退。
|
|
|
|
|
・2番手のマッサはハミルトンを16.5秒リード。
・マッサを1.7秒リードしていたクビサがピットストップ。ウェットからウェットにタイヤを交換。
・ライコネンがカーブを曲がりきれずに脇道を直行。
・フロントウイングにダメージを受けたライコネンはここでピットストップを実施。
・ライコネンは6番手からコースに復帰。
|
|
|
|
|
・マッサがピットストップ。ウェトタイヤに履き替え2番手のポジションからコースに復帰。
・ハミルトンがトップ、クビサが3番手に。
・ハミルトンはマッサを13.2秒リード。
|
|
|
|
|
・トゥルーリがピットストップ。タイヤをウェットからウェットに交換。
|
|
|
|
|
・11番手を走行していたグロックがスピンしてバリアに接触。
・グロックはピットストップ後、16番手のポジションからコースに復帰。
・フィジケラが1速と2速に引き続き4速のギアも壊れて自己通算200戦目のグランプリをリタイア。
|
|
|
|
|
・先頭のハミルトンが2番手のマッサを24.9秒リード。
・マッサの6秒後方には3番手のクビサ。
・ウェバーが4位。
・スーティルは5位に浮上。スーティルの後方にはライコネン。
|
|
|
|
|
・17番手を走行していたアロンソがピットストップ、リスクを冒しドライ(ソフトタイヤ)を装着。
・ドライタイヤを装着したアロンソは水たまりの上で何度もバリアと接触しそうな危ない場面を見せる。
|
|
|
|
|
・4番手のウェバーは3番手のクビサの真後ろにまで接近するが、トラフィックのために3秒後退。
・ピケがアロンソと同じくドライを装着するが、コースに復帰直後にスリップして事故を起こしリタイア。
|
|
|
|
|
・ウェバーがピットストップしてドライ(ソフトタイヤ)を装着するがスリップに苦しみペースを落とす。
・グロックがピットストップしてドライ(スーパーソフトタイヤ)を装着。好調にペースを上げる。
|
|
|
|
|
・ドライタイヤに苦しむアロンソがやっとウェットタイヤの時のペースに挽回。アロンソは2周回遅れに。
・中嶋選手がピットストップ。ここでホイールナットに問題が発生した事から中嶋選手は時間を大きくロスし7番手から9番手に後退。
|
|
|
|
|
・トップのハミルトンが2番手のマッサを37秒リード。
・3番手のクビサと4番手のスーティルがピットストップ。2名は共にドライ(ソフトタイヤ)に交換。
・クビサのポジションはピットストップ後も変わらず。
・スーティルはライコネンの背後となる5番手からコースに復帰。
|
|
|
|
|
・ハミルトンがタイヤをドライ(ソフト)に交換。トップのままコースに復帰。
・ウェットのまま走り切る戦略に出ていた2番手のマッサはドライタイヤを装着した他のドライバーよりもペースを落とす。
・コバライネンに背後から追突された11番手のバトンがスピン。バトンはピットストップ後にポジションを15番手に後退。
・7番手付近を走行していたバリチェロがピットストップ。
|
|
|
|
|
・先頭のハミルトンに15.4秒の差を開かれたマッサがピットストップ。
・マッサはタイヤをスーパーソフトに交換。
・ピットレーンからの濡れた路面に苦しむマッサは、クビサの先行を許して3番手のポジションからコースに復帰。
・ライコネンがピットストップを行いスーティルは4番手に浮上。
・ライコネンは5番手のポジションからコースに復帰。
|
|
|
|
|
・ロズベルグが激しくクラッシュ。
・コースにロズベルグのマシンの破片が散乱したため2度目のセーフティーカー導入。
・この時点の順位は先頭がハミルトン、2番手がクビサ、3番手がマッサ、4番手がスーティル、5番手がライコネン、6番手がウェバー、7番手がここまでにトラブルを避けて着実に順位を上げ続けてきたベッテル、8番手がバリチェロ、9番手が中嶋選手、10番手がコバライネン、11番手がバトン、12番手がアロンソ、13番手がグロック、13番手がトゥルーリ、最後尾の14番手がハイドフェルド。
|
|
|
|
|
・フォース・インディア初のポイント獲得を狙いスーティルが4番手を走行。
・トンネル区間を抜けた直後、ブレーキング時にコントロールを失った5番手のライコネンがスーティルの背後から激突。
・スーティルはその先のカーブを直行しマシンは大破、ピットには自力で戻るがそのまま無念のリタイア。
・スーティル「夢が一瞬にして悪夢に変わってしまった。興奮していたのであの時は少し泣いてしまった」
・ライコネン「スーティルには申し訳なかった。レースの終わりまであと数周回だったのに。ブレーキングでコントロールを失い、どうしても避ける事ができなかった」
・ライコネンはピットに戻り、壊れたフロントウイングを交換して9番手からレースに復帰。
|
|
|
|
|
・先頭はハミルトン。
・2番手のクビサはハミルトンの3.4秒後方を走行。
・3番手はマッサ。
|
|
|
|
|
・2時間ルール適用のため予定よりも2周回早くレースは終了。
・優勝はハミルトン「最後の事故の直後のセーフティーカーに助けられた」
・2位はクビサ「ここまでの高い結果は想像もしなかった。ミスをしないようにだけ気をつけた」
・3位はマッサ「最後まで路面がウェットというレース展開を期待し戦略に失敗」
|
|
|
|
|
|