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ペドロサ「まだ過大評価は禁物」
インテリマーク編集部
2006年11月30日

2006年度チャンピオンとなったレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンが、本日11月30日に彼の母国であるアメリカで右肩の手術を受ける準備を進める中、彼のチームメイトのダニ・ペドロサは、ヘレスでの2007年シーズンに向けての合同テスト2日目の11月29日、この日トップのバレンティーノ・ロッシに次ぐ2番手タイムとなる1分40秒799を記録した。
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■セパンで見られたRC212Vの出力不足は解決か

ペドロサが腕上がりの手術後の静養のために欠席した前回のセパンの合同テストでは、ホンダの新型800ccマシンであるRC212Vの出力不足を訴えるライダーが多かったが、今回その心配は皆無のようだ。

■2006年開幕戦の自己ベストを0.5秒上回るタイム

ペドロサの今回のタイムは、彼のMotoGPクラスへのデビュー戦となった2006年開幕戦での、990ccマシンにおける自己ベストタイムを、800ccマシンのRC212Vで約0.5秒上回っている。
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雨の初日は1分44秒台の4番手につけ、いいウォームアップになったとコメントしていたペドロサは、2日目にはマシンの総合的な評価を行い、エンジンとシャシー、およびサスペンションのテストを集中して行ったという。

■ペドロサ「まだ過大評価は禁物」

写真トップのロッシから僅かに0.111秒しか離れていないダニ・ペドロサだが、2007年シーズンに向けてもペドロサのコメントは冷静だ。990ccでのレース中よりもタイムが上がった事についても、まだ過大評価をするべきではないとペドロサは語る。

「今日はいいテストができましたし、内容にも満足しています。」とペドロサ

「シャシーとサスペンションのバランスが今回試しているミシュランタイヤと合うように、調整を何度も行いました。」

「今回のラップタイムはすごく良くて、開幕戦の時よりも速く走れましたが、あんまり過大評価をするべきではないと思いますよ。ヘレスは11月の方がタイムが出しやすいんです。」

「明日も晴れてくれれば、このまま改善を続けられそうです。」


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