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MotoGPチームの年内テスト予定、バロスは11月末に800ccをテスト |
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2006年11月11日
プラマック・ダンティーン・チームのアレックスバロスが、当初は参加しない予定だった11月28日からのヘレスでの冬季合同テストに参加する事になった。
■バロスは11月末のテストに800ccマシンで参加
プラマック・ダンティーン・チームは、11月28日からスペインのヘレスにて3日間の予定で開催されるMotoGPクラスの合同テストに、同チームの2007年度のライダーであるアレックス・バロスが、ドゥカティー・デスモセディチGP7(800ccマシン)の乗って参加する事を11月10日に明らかにした。
バロスは11月1日と2日に行われたバレンシアの合同テストには、デスモセディチGP6(990ccマシン)で参加をしており、当初プラマック・ダンティーン・チームの次回のテストは2007年1月からとされていた。
■ホフマンは来年からの参加か
また、バロスのチームメイトであるアレックス・ホフマンは、2005年シーズンの日本グランプリで負った怪我の手術の際に彼の足に埋め込んだ16本のボルトと2枚の金属プレートを取り除く手術を、先週の11月3日に受けたため、年内はテストには参加せずに静養する予定だと見られている。
■バロス「他のチームから遅れずに済む」
11月28日のテストで初の800ccマシンでのデビューを飾る事になったアレックス・バロスは、当初予定よりも早く新型マシンのテストができる事を喜んでいる。
「当初予定だった1月のセパンよりも前に、ドゥカティーGP7(800cc)に乗れる事を大変嬉しく思います。」とバロス。
「バイクの一般的なセッティングから始めます。今後の開発に向けて他のチームから遅れを取らないようにできますね。新しいチームとは気分良く仕事ができますし、このままの雰囲気で一緒にやっていけると思います。」
「最後に、計画を前倒しに進めて、自分たちが予想していたよりもずっと早い時期にプラマック・ダンティーンに新型マシンを提供してくれるドゥカティーに感謝します。」
■バロスの昨年度のメカニックはカルロス・チェカを担当
バロスの昨年のSBKでの活躍をシーズン中盤から支えたメカニックであるラモン・フォルカダは、2007年はホンダLCRのカルロス・チェカを担当する事が決定している。
フォルカダは昨年、SBKのクラフィ・ホンダと、MotoGPのホンダLCR(ケーシー・ストーナー)の両方のメカニックを兼務していた。
■MotoGP各チームの冬季テスト(年内)の予定
年内の残り2回の合同テストに参加するチームは、現在までに以下の通り判明している。
●セパン 11月15日-17日
・レプソルホンダ
・ヤマハワークス(エドワーズのみ)
・リズラスズキ
・カワサキ
・グレッシーニホンダ
・LCRホンダ
・Tech3ヤマハ
●ヘレス 11月28-30日
・レプソルホンダ
・ヤマハワークス
・リズラスズキ
・ドゥカティーマルボロ
・LCRホンダ
・グレッシーニホンダ
・コニカミノルタホンダ
・プラマック・ダンティーン
・イルモア
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