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イタリアGPの視聴者数とMotoGP報道に関する数値 |
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2006年6月13日
ここ数年、MotoGPへの関心は世界中で高まっているが、これは視聴者の数の上昇に如実に表れている。
二輪界最強の王者達が見せる最高のバトルは世界中のテレビ画面に映し出され、今やこの地球上で最もファッショナブルなスポーツの一つとしてヨーロッパを中心とする世界中で扱われている。
■前回のイタリアGPでの視聴者数
前回のイタリアGPの現地での観戦者数は9万人に上り、テレビを通してのイタリア国内での視聴率は50.9%、視聴者数は790万2千人を数えた。ちなみにこれは去年のカタルーニャ・グランプリのイタリア国内での視聴者数である844万6千人に次ぐ数値だ。
この興行的な成果は、これまでのドルナ社(DORNA)の努力と、イタリア国内のテレビ局の2輪モータースポーツへの情熱が実ったものだ。
■90台のカメラが放映したイタリアGP
イタリア国内での現地テレビ中継はMotoGPの年間シーズンを配信しているメディアセット社(MEDIASET:民法放送の共同団体)により行われた。メディアセット社はプレシーズンテストからMotoGPを放送しており、予選とレースを毎戦イタリア国内に向けて現地から配信している。
通常のレースウイークの9時間のテレビ放送はイタリアのテレビチャンネルであるイタリア1(ITALIA 1)により行われている。記者、テレビ技術者、制作者を含む30人のスタッフにより番組は編成され、4台のカメラ(スタジオカメラ2台+ピット用カメラ2台)の映像にドルナが提供する国際映像が加えられる。
前回の彼らのホームグランプリでは、スタッフ数は40人まで増員され、カメラは10台(スタジオ、ピット、バドック)設置された。さらに、ドルナが用意した国際映像用のカメラやオンボートカメラ、ピットレーン、コース、バドック映像を含めると、イタリアGPは合計90台のカメラにより放送された事になる。
イタリアGPの映像は107のテレビ局に配信され、36ヶ国の人々が自宅で白熱した2輪モータースポーツのレースを楽しんだようだ。
ちなみに、MotoGPの2005年シーズンの視聴者数は年間52億9千万人に上り、1レースウイークあたり平均3億1千百万人の人がテレビでレースを観戦している。
■MotoGP報道に関する数値
最高峰クラスのみを放送する世界のテレビ番組)
・3790チャンネル
最高峰クラスのみをテレビ中継する国の数)
・207ヶ国(生放送は142ヶ国)
最高峰クラス以外も中継する数)
・36ヶ国(107テレビチャンネル)
・22ヶ国(112ラジオチャンネル)
MotoGPの全カテゴリーを生放送する国の数)
・184ヶ国
年間シーズンに関わる公認記者の数)
・1万20人(全シーズン59ヶ国)
・589人(1レースウイークの平均)
関係する新聞社の数)
・1243紙(55ヶ国)
イタリア人の年間ジャーナリストパス保持者)
・773人
(フォルツナ・グレッシーニ リリース)
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