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2006年3月1日 ShoppingOn編集部
カタルーニャでのIRTAテスト初日のトップタイムは、マステル-MVAアスパルチーム(アプリリア)のセルジオ・ガデラが記録した1分51秒365だった。
同じく注目のマステル-MVAアスパルチームでは、アルバロ・バウティスタが3番手タイムの1分51秒75、マティア・パッシーニが6番手タイムの1分51秒86、エクトル・ファウベルが12番手の1分52秒46だった。アプリリア勢の調子は上々のようだ。
以下に、アプリリア公式リリースの各ライダーコメントを紹介したい。トップタイムをマークしたセルジオ・ガデラは以下の通りコメントしている。
「シーズンをトップで始めるのはあんまり縁起が良くないですね!」
「いつもはトラブルに見舞われる事が多いのですが、今回は最初から調子よく走る事ができています。午前中のどの周回も非常に速く走れたました。明日は半日ですが、この調子をそのまま持ち越して良い仕事が継続できればと思います。」
3番手タイムの1分51秒75を記録したアルバロ・バウティスタも、2月のカタルーニャでは思い通りにテストが進まなかっただけに、今回の結果には満足しているようだ。
「ここ(カタルーニャ)でのIRTAテストで良い結果が得られて大変に嬉しいです。2月の第一週はここでトレーニングを行ったのですが、その時は思うようにテストが進まなかったので今回は走るまで不安でした。」
「バイクの設定を根本から見直したので、この結果は上出来です。この好調さを維持する作業を今後は続けたいと思います。」
6番手タイムの1分51秒86を記録したマティア・パッシーニは本日転倒しているが、特に大きな怪我はないようだ。テスト終了後、パッシーニは以下の通り語った。
「プレシーズン中は、効率よく仕事をこなす為に論理的に活動しました。今回は特にラップタイムを意識せずに作業に集中できたと思います。」
「午後の終盤には速いラップタイムを狙いましたが、転倒してしまった為に結果が残せませんでした。温度が低かったのが原因だと思います。」
また、12番手タイムの1分52秒46を記録したエクトル・ファウベルは、マシンの調子に問題があり、彼にとっては不満な結果に終ったようだ。
「今日、僕のアプリリアのシャシーには問題があり、速く走る事ができませんでした」とファウベル。
「いくつか問題が見つかったのでマシンは交換したのですが、今はすでに夕方ですので、明日の朝までにシャシーが改善されるかどうか不明です。最終日は転びたくないですね。コースの温度が低いので転倒しやすい状況です。明日は色々改善される事を望みます。」
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