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2006年2月28日 ShoppingOn編集部
スズキがリズラとのスポンサー契約を正式に公表した。
MotoGPスズキレーシングの公式リリースによると、たばこの高級巻紙の大手で知られるリズラ社は、MotoGPスズキチームの公式メインスポンサーとして2006年から2年間の契約を交わした。
2006年シーズンを戦うスズキのライダー、ジョン・ホプキンスとクリス・バーミューレンの2名は、リズラブルーと呼ばれる水色がかった青色のGSV-RでIRTAテストに参加する事になりそうだ。
ちなみに、リズラブルーのスズキマシンと言えば、かつて加賀山就臣選手がBSB時代に乗っていたGSX-R1000と同じカラーリングであり、ご記憶の方も多いと思う。また、リズラ・スズキはBSBの2004年タイトルを、現MotoGPスズキチームの監督であるポール・デニングと共に獲得している。
今回の契約について、チーム監督のポール・デニングは以下の通りコメントしている。
「今回のリズラ社との契約は、MotoGPスズキチームにとって喜ばしく、そして意味のある前進と言えるでしょう。リズラはカラフルで刺激的なブランドであり、スズキチームの特徴と個性にピッタリとマッチします。スポンサーがつく事により生じるプレッシャーは、サーキットの内外に関わらず私たちの仕事の励みになります。」
「スズキはリズラ社とはブリティッシュチャンピオンシップ(BSB)において2002年から共同関係にあり、この関係を世界規模のステージであるMotoGPまで拡張できた事を嬉しく思います。」
「リズラ社とスズキは以前にも協力関係の歴史があります。ケビン・シュワンツがGPデビューを果たした時のRG500のスポンサーもリズラでした。私たちの精力的で闘志に燃える二人の2006年ライダーも、この興奮をサーキットに持ち込み、プロジェクトを成功へと導くでしょう。」
「我々の現在の闘志と、リズラ社のスズキへのスポンサー投資および関係する全ての方々によって、チームは2006年シーズンに向けてよりレベルアップする事に間違いありません。」
また、リズラグループのセールス・マーケティング・ディレクターのグレアム・ブラッシル氏は、リズラ社がMotoGPに関与できる事を光栄として、以下の通り述べた。
「私たちのモーターサイクル・スポーツにおけるスポンサー活動は、新しい段階に入りました。過去4年間のイギリスにおいて、リズラはスズキ・ブリティッシュ・スーパーバイクチームのリズラ・スズキを設立し、2004年には栄誉ある年間タイトルを獲得しています。その時のチーム監督はポール・デニングでした。」
「私たちはスズキの独創性に敬意を表し、オートバイレースの頂点であるMotoGPにおいても、スズキとの友好関係を継続する事に致しました。リズラが高級巻紙で世界レベルのシェアを持つのと同じように、MotoGPは世界全体を網羅する選手権であり、そのアピール性も高く、国際的で高度に洗練された高度技術でありながらも親しみやすく、その競技世界はリズラと共通性の高いものです。」
「2006年シーズンからの2年間、スズキと共に勝利の道に復帰する事を大変に楽しみにしています。」
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