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コーリン・エドワーズ「今年は最低でも数回は優勝を約束する」 |
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2006年2月28日 ShoppingOn編集部
IRTAテスト(公式テスト)の開始に向けて、キャメル・ヤマハチームは昨日2月27日にイタリアのミラノで壮行会を行った。
会場には、2名のワークスライダー、バレンティーノ・ロッシとコーリン・エドワーズ、チーム監督のダビデ・ブリビオやその他のスタッフに囲まれて、今シーズンを戦う新しい2台のヤマハ、YZR-M1が真ん中に展示されていた。メーカー合同テスト時のカラーとは若干違うようだ。
2006シーズンのカラーは一目に触れる度に黄色が鮮やかになるようだ。今年はじめのセパンでのテスト時にはホンダポンス時代のキャメルカラーだったが、その後のカタールと二度目のセパンでは色が徐々に淡くなった。今回の発表では深めのレモン色といった雰囲気になり、噂通りバレンティーノ・ロッシの好みに近づいたように見えなくもない。
バイクナンバーのまわりは四角く白色で縁取られ、一昔前のGPマシンのような懐かしい雰囲気も少しある。
ここでは、キャメルヤマハの公式リリースより、公式テストを直前に迎えた二人のライダーの当日のコメントを紹介したい。バレンティーノ・ロッシは新しいマシンのカラーリングを大変に気に入っているらしい。
「この新しいバイクは本当にきれいだね。」とロッシ。
「またヤマハと次のシーズンが迎えられて楽しみです。共に戦った過去2年は、多分僕のキャリアの中では最高の経験でしょう。仲間のコーリンが一緒なのも嬉しいね。新しいM1は既に好調だし、ヤマハとも密に開発を進めています。ヤマハはここまで最高に仕上げてくれました。」
「今年は若いライダーがたくさん向かってくるし、白熱したレースが期待できますね。」
ロッシのチームメイトであるコーリン・エドワーズも、ロッシと同じく新しいバイクのデザインが大変に好みのようだ。シーズンへの自信も満ち溢れている。
「本当にこのバイクのデザインは気に入ったね。凄くカッコいいよ。去年のラグナ・セカではレトロデザイン風のナンバー5を使ったけど、今年のバイクにも使う事にしたんだ。冬季テストを通してこのバイクはすごく優秀だったので楽しみです。」
「ヤマハは最高のバイクを仕上げてくれました。どこをとっても去年のマシンより優れています。今週バレンシアでまたマシンに乗るのを待ちきれません。まだ少し作業は残っていますが、調子は良いですよ。今年は少なくとも数回は優勝して、年間ランキングはキャメル・ヤマハのワンツーで終る事を約束します。」
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