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2006年2月21日 ShoppingOn編集部
SBKのシーズン開幕戦が今週末の2月25日にせまっているが、タイヤ・ワンメイクルールが適応されてからタイヤ供給を一手に引き受けるタイヤメーカー、ピレリ社の大規模なタイヤ輸送作業が既に始まっている。
SBK公式が伝えるところによると、ピレリは今週末のレースに向けて約4000個のタイヤを準備したようだ。
ピレリは2004年以来、SBKのタイヤ供給を引き受ける唯一の会社となり、1戦毎に大量のタイヤを供給している。1レースウイークあたりに昨年までは最大6000個(ルマン実績)ほどのタイヤを用意していた同社だが、今週にせまったカタールでのシーズン開幕戦に向けては4000個程のタイヤを準備し、現在輸送作業中だ。
今週に使用するタイヤのうち、300個は冬季シーズンのテスト用タイヤと一緒に既にカタールに到着しており、残り3500個は1月中旬に船便として発送されている。また、さらにもう300個のタイヤは航空便で間もなく到着するらしい。
発表内容によれば、昨年に比べてタイヤの供給量は減少傾向にあるという。これは、ピレリの工場側での品質検査体制が充実し、レース現場でのテストを最小限に抑える事に成功した結果だそうだ。
昨年までは、レースの直前まで現場でテストを行っていたらしい。
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