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ドゥカティー、IRTAテストに開発を持ち越し
2006年2月16日 ShoppingOn編集部

セパンテスト最終日となる今日は、3日間のうちで一番天候に恵まれない一日となった。午前中は路面が湿っていた為、ドゥカティーチームは他のチームと同様にピットで待機していたようだ。午後になってライダー達はコースに出たものの、2時から4時までは再び雨で中断、その後テストが再開されたが今度は激しい雷雨で最終日は終了となった。結局本日まともに走れたのは午後の20分間程度だったようだ。

この悪天候の中、ロリス・カピロッシとセテ・ジベルナウの両ライダーは予定を大幅に狂わされてしまった。新しいブリヂストンタイヤを使ってのロングランの計画も中止となっている。

雨の合間をぬって29周回をこなし、20分のドライコンディションの間に本日2分1秒92を記録したカピロッシは、ロングランを楽しみにしていたと次のようにコメントしている。

「予定していたロングランが出来なかったのは本当に残念です。朝の内にその為のタイヤも選んでいたのですが、雨の為に取りやめになってしまいました。」

「午後には路面が乾いている時間が20分間だけあったので3周走ることが出来ました。2分1秒9のタイムが出せて満足しています。」

「マシンのパフォーマンスはいいですしタイヤもどんどん進化してきています。バルセロナのIRTAテストでどうなるか楽しみです。神のみぞ知るですね。」

一方、今回のセパンテストでは不運続きのジベルナウは体調が回復しないまま最終日を迎え、暑さに疲れたと言いながらも29周回を終えて自己ベストの2分1秒92を記録した。

「この3日間は全くついていませんでした。」とジベルナウ。

「火曜日にはギアボックスの故障、昨日は体調不良、今日もまだ本調子ではない上に嵐です。2、3周走ると本当に疲れてしまいました。この暑さはきついですね。」

「ともかくフィリップアイランドからの方針が正しいことは間違いないので満足しています。今はチャンピオンシップに向けていいベースセッティングを準備しているところです。勿論まだやるべきことはたくさん残っています。今回のテストではまだ多くの問題を残したままですから。」

ドゥカティーマルボロチームは、3月3日〜5日にかけてバルセロナで行われるIRTAテストの為マレーシアから帰国する。

 
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