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2006年2月16日 ShoppingOn編集部
セパン2日目、玉田誠選手は新しいミシュランタイヤのテストを開始した。午後3時に降りだした雨によりテスト中止を余儀なくされたが、今日のテストでコニカミノルタチームはこれまでやって来た開発の方向性が正しい事を確信したようだ。
玉田選手の51周回を終えてのタイムは2分2秒56。これは昨日よりも1秒以上速く、本日の9番手タイムだ。
「ここまでのマシン開発の方向性には満足しています。」と玉田選手。
「今日は新しいミシュランタイヤを試したのですが、それなりのタイムで走ることが出来ました。どのセッティングも少しずつですが自分の理想とする状態に近づいており、これは2006年モデルに対する開発の方向性が正しい事を意味します。新型RC211Vの性能は間違いなく高いですね。」
チームの技術監督であるジュリオ・ベルナルデッレも開発が軌道に乗り始めたと次のようにコメントしている。
「サスペンションと各パーツ配置が定まったので、今後はシーズンに向けての本格的なマシン調整に入ります。ミシュランの新タイヤのテストをする条件も整いましたので、二日目の今日はリアのレースタイヤをテストしました。」
「マコトはそれほどタイムを意識せずに安定したリズムで走りましたが、2分2秒台半ばのタイムを出しています。」
コニカミノルタチームは、最終日の明日はタイヤのテストを引き続き行い、天候が許せばレースシミュレーションを行う。
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