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2006年2月14日 ShoppingOn編集部
フォルツナ・ホンダチームの若手２名、マルコ・メランドリとトニー・エリアスも今年２度目となるマレーシアセパンに到着している。
マルコ・メランドリは前回のフィリップアイランドでは、今回のセパンでの最終調整に焦点を合わせてハードスケジュールをこなしたようだ。また、彼はヨーロッパには戻らなかったらしい。
「今回のセパンは１月末にセッティングした内容の確認ですので、大変に重要なテストになります。フィリップではしっかりチューニングを済ませました。
オーストラリアでは多くの改善を加え、着実にバイクは進化しました。明日はフィリップアイランドの最終日に時間を費やして決めたセッティングを確認します。今は気分も落ち着いており、作業に集中できると思います。
前回のテスト終了後、私はヨーロッパには戻らずに今回のテストに向けての準備に集中しました。天候を気にする心配もなかったので、ジムや自転車でのトレーニングは予定通りに進みました。」
メランドリのチームメイトのトニー・エリアスは、前回のセパンでは手術後の腕の痛みを抱えながらのセッティングに苦しんだ印象がある。２度目のセパンではRC211Vに慣れ、セッティングを思い通りに進める事ができるだろうか。エリアスは以下の通りコメントしている。
「競争力の強化に今回は集中できると思います。前回までの２回のテストでベースセッティングは良くなりましたので、明日はフィリップで行った作業を継続します。
まだ完全にバイクを乗りこなしているという感じではありませんので、もう少し自分のスタイルをRC211Vに適応させる必要はあります。でも、準備は出来たつもりです。
この３日間は技術チーフのアントニオ・ヘメネスと一緒に作業を進めます。最終日の３日目はレースシミュレーションでも良い成績が残せるように、今回はラップタイムを意識してミシュランタイヤのテストも行わなければなりません。」
（グレッシーニ・レーシング リリース）
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