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2006年2月11日 ShoppingOn編集部
どうやらWCMの今期のMotoGP参戦は難しそうだ。
イタリアのGPoneが伝えるところによると、WCMのチームオーナーであるピーター・クリフォードは、2月8日のインタビューの中で、「もう疲れた。」ともらしたらしい。
今期のWCMのマシンには、エンジンはKTM、シャシーはビモータより提供されると本サイトでも以前に報じたが、実際は契約には至っていなかったらしい。これは事実上、2006年のMotoGP暫定リストに載った2名のライダーと同じく、マシンについても口約束だけで、正式な契約は殆ど進んでいなかった事を意味する。
興味深い話としては、クリフォードはDORNAからの支援は、今期まったく期待できなかったと同記事の中でもらしている事だ。既にDORNAは、ケーシー・ストーナーやカルロス・チェカ、およびジェームス・エリソンを走らせる為の支援活動を行っており、とてもWCMを支援する余裕はないらしい。
今期のストーブリーグはかつてない程の混迷を呈したが、最終的なしわ寄せは全てWCMにいったようだ。また、この混乱の中心人物であったマックス・ビアッジは、イタリアのラジオ番組(RADIO105)の電話インタビューで、「F1は有り得ない。二輪に残る。現在はスーパー・モタードでトレーニング中だ。」と発言している。
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