ロッシとエドワーズ「マシンもタイヤも大満足」
2006年2月8日 ShoppingOn編集部

昨日一日遅れでテストを開始し、いきなりワンツーをさらったキャメルヤマハのバレンティーノ・ロッシとコーリン・エドワーズは、砂漠の地ロサイルサーキットで二日目の今日もトップタイムを記録した。ロッシのチーフ・クルーであるジェレミー・バージェスが「テストは全てうまくいき、初戦に向けていい方向に進んでいる」と述べている様にカタールでのテストの順調さを二人の結果が物語る結果となったようだ。

一日の大部分をミシュランタイヤのテストに費やした二人だが、ロッシは昨日より12周回多い60周回、コーリンは他のどのライダーよりも多い76周回を精力的にこなした模様だ。

本日、1分56秒53のファーステストラップを記録したロッシは、マシンにもタイヤにも非常に満足だと次のように述べている。

「今日は多くの周回を重ねました。全てがうまくいっているので非常に満足です。午前中はほとんどセッティングに費やして、チャタリングの問題をほぼ解決しました。小さい改善を行ってマシンの反応が良くなったので、とてもいい感触です。」

「午後はミシュランが持ってきてくれたほとんどのタイヤをテストしました。新しいタイヤはとても良くなっているようです。目標は15〜20周回走った後のタイヤのパフォーマンスレベルを維持することですが、目標に近づいてきていると思いますし、タイムも一日を通して安定しています。新しいタイヤと新M1の組み合わせは安定性とグリップにとても優れています。」

「確かに他のチームの多くがここではテストをしていませんから、私達の結果を正確に判断するのは困難ですが、とにかく私達はうまくいっていると言えます。」

また、昨日は時差ぼけに苦しんだエドワーズも今日は元気を取り戻した様子だ。ロッシに僅差の1分56秒81を記録して2番手につけ、チームにもマシンにも何一つ心配がいらないと以下にコメントしている。

「今日は素晴らしい一日でした。とても満足しています。昼食後に新しいミシュランタイヤを試してみたら目覚しく進化していました。今日初めて行ったテストのほとんどはタイヤに関するものでした。」

「バイクにも自分自身にも、もう一度自信が持てるようになってきています。MotoGPに初参戦して以来2年間同じチームで戦ってきましたが、シーズンを前にマシンにもチームにも何の心配もいらないなんて素晴らしいことですね。ベストチームとベストマシンと共にレースに良い感じで戻れそうです。何の心配も無く集中してレースの準備に取り組めますし、先シーズンで培った新しいスタイルにも今ではすっかりなじんでいます。いいシーズンを迎える為に必要な道具は全て揃っていると思います。」

「明日は長距離走行を行う予定がありますし、もう少しタイヤもテストするつもりです。私達はもっとよくなると思います。」

TECH3、スズキ、カワサキ、ドゥカティー(ブリヂストン)の各チームはテストを本日で終えるが、キャメルヤマハチームは、あともう一日このカタールでテストを行う。

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