カタール合同テスト1日目
2006年2月6日 ShoppingOn編集部

2月5日、カタールのドーハ近くに位置するロサイルサーキットにて、今年三回目のメーカー合同テストが開催された。朝は相変わらず砂まみれのアスファルトだったようだが、一日のテストを通して少しは路面状況も改善されたようだ。

今回、この砂漠のサーキットでテストを行うのは、予てからアナウンスのあったチームスズキ、キャメルヤマハ、TECH3ヤマハの3チームに加え、ブリヂストンのテストライダーとしてドゥカティーデスモセディチを駆る伊藤真一選手と、カワサキレーシングチームのテストライダーとして今年初の活動となるオリビエ・ジャックの参加も確認されている。

初日の今日、キャメルヤマハチームのバレンティーノ・ロッシとコーリン・エドワーズの2名は顔を見せていないようだ。彼らは二日目からの参加が予定されている。

TECH3ヤマハは今年1月23日のセパンではジェームス・エリソンのみがテストに参加していたが、今回はやっと2ライダー体制となり、カルロス・チェカのダンロップタイヤでの初のデビューが確認されている。チームオーナであるエルベ・ポンシャラルの希望はようやく実現する形になったようだ。

ダンロップタイヤを装着したYAMAHA YZR-M1に乗るのは今回が初めてのカルロス・チェカは、全68周回を終えて、昨年のレース中に本人がブリヂストンタイヤで記録した1分59秒177を上回る本日トップタイム、1分58秒22をマークした。ダンロップタイヤを装着したバイクがブリヂストンタイヤを押さえてテストのトップタイムをマークしたのはMotoGPクラスではこれが初めて。カタールでのレースタイヤによるラップタイム記録では歴代5位の速さだ。歴代トップはミシュランを履くニッキーヘイデンが去年のレース中に記録した1分57秒903。

チェカのチームメイト、ジェームス・エリソンは本日の参加ライダーの最長走行距離になる73周回を終え、タイムは本日3番手タイムとなる伊藤真一選手の1分59秒80につぐ4番手タイムの2分00秒12を記録。

ブリヂストンタイヤでフルモデルチェンジを果たしたGSV-R XRE4をテストするスズキのジョン・ホプキンスとクリス・バーミュレンは朝から砂で荒れた路面を熱心に走り込んだようだ。前回のセパンでは電器制御系のトラブルのに見舞われて悔しげだったジョン・ホプキンスだが、初日の今日もプロトタイプマシンの開発をメインにテストを続けている。

今日のホプキンスはブリヂストンの持ち込んだ新タイヤをテストしている。本日は60周回をレースタイヤで走行し、そのベストラップは本日のチェカから0.65秒遅れの2番手タイムとなる1分58秒87を記録した。これは彼の昨年のレースタイヤでのベストラップ、1分59秒724を約1秒縮めており、スズキの昨年からの進化を裏付けるものだ。

ホッパーのチームメイト、クリス・バーミュレンは、今日はGSV-Rのシャシーのセッティングを集中的に行ったようだ。ホッパーよりも7周多い67周回を終えての今日のベストラップはTECH3のジェームス・エリソンにつぐ5番手タイムの2分00秒65。あまり参考にはならないが、クリスの昨年のSBKでのカタール(レース2)でのタイムを紹介すると、レース中のベストラップは2分2秒890で4位だった。優勝した加賀山選手(アルスタースズキ)のベストラップは2分2秒186、同レースのファーステストを記録したセバスチャン・ジンバート(フランスヤマハ)のタイムは2分1秒852。

元SBKライダーのクリス・バーミュレンにとって、カタールで未経験となる速度領域には突入はしているものの、さらなるタイムアップがこの3日間で期待されるところだ。

カワサキのテストライダー、オリビエ・ジャックは本日6番手タイムとなるタイムの2分00秒91。

ちなみに、昨年のMotoGPカタールのレースでホッパーと共に周回遅れとなったWCMのフランコ・バッタイニのレース中ベストラップは2分4秒663、予選タイムは2分1秒678。

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