アレックス・バロス、クラフィ・ホンダと契約完了
2006年2月3日 ShoppingOn編集部

クラフィ・ホンダの公式サイトで、アレックス・バロスがクラフィ・ホンダとの契約を済ませたことが公式発表された。バロスは「Klaffi Honda Fireblade」に乗ることになるようだ。

去年の11月から始まった長い契約交渉であったが、MCNが伝えるところによれば、2月3日金曜日の朝にホンダ・ヨーロッパのローマのオフィスで契約が完了したらしい。

クラフィ・ホンダの公式サイトでバロスはインタビューに答え、SBK参戦への意気込みを次のように述べている。

「昨年の終わりには、MotoGPに残れるようにと幾つかオファーがありましたが、どれも自分と自分のキャリアにとって魅力あるものではありませんでした。戦うからにはタイトルを目指したいですし、WSBKではそのチャンスがあります。ホンダとクラフィ・ホンダチームは私に完璧な環境を与えてくれました。」

「私の目標は、タイトルに向けて楽しんで戦うことです。」

MCNは、2月4、5日には天候が良ければピレリのテストコースでプライベートテストを行うとも伝えているが、開幕を前に3日間のテストしかないことをどう思うかと尋ねられると以下のように力強く答えている。

「充分ではありませんが、この条件を受け入れるしかありません。自分のベストを尽くすよう集中してやるだけです。頑張ります!」

さらに、ライバルは誰かという問いには、芳賀選手の名前も飛び出している。

「個人的には何人かの人しか知りませんが、トロイ・コーサーは確かに非常にタフです。また忘れてならないのは、芳賀選手、ベイリス、ルーベン・チャウスです。」

そして、SBKで戦う上でのMotoGPとの違いについては、タイヤが変わることと経験が無いコースがあることを挙げている。

「CBR1000RRは自分にとっては初めてのマシンですが、マシンはうまくコントロールできると思います。問題はタイヤです。私はピレリの経験がありませんから。また、ユーロ・スピードウェイ、ブランズ・ハッチ、シルバーストーンの各コースも初めての経験となります。」

ビアッジはイタリアのガゼッタ・スポーツに対し、「雨の中スピンせずに走る方法をロッシに教えてやってもいい」と述べているが、バロスもシルバーストーンサーキットについてはビアッジに聞くべきだ。

調整の遅れを取り戻すべく気力に溢れたバロスの2006年シーズンがようやく始まった。

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