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2006年1月31日 ShoppingOn編集部
前回のセパンでのテストに参加しなかったコニカミノルタチームと玉田誠選手だが、本日1月31日より始まるフィリップ・アイランドでのテストからついに本格始動だ。今期もミシュランを履く青白カラーのRC211Vに玉田選手は勝利を託す。
シーズンの2戦目に怪我を負い、思うように戦えなかった2005年以降、今回が彼にとって本当の意味で巻き返しへの執念を見せる最初の時だ。
フィリップ・アイランドの後は2月14日から16日に開催されるセパンでの合同テストに参加し、カタルーニャでの3月3日から3月5日およびヘレスでの3月10日から3月12日のIRTAテストには続けて参加の予定だ。シーズン開幕は3月26日のヘレス。
コニカミノルタチームは、MotoGPでの安定した成績への道順をこのスケジュールに託している。目標の実現に向けて、イタリア人と日本人により組織され、技術的な活動を行っているJiRは、スタッフの活動の幅を広げたようだ。
コニカミノルタ・ホンダの総監督であるルカ・モンティロンは言う。
「今年の私たちの目標は、全てのレースにおいてベストと言える戦いをする事です。私たちのライダーは、今年も同じパッケージで戦う事に関し、自身が積んだ一年の経験を役立てられると信じています。全てのスタッフは4年目のシーズンも玉田と共に戦いますので、今こそ私たちの経験を結果に変える時です。」
「技術的な観点から見て、我々は誰にも劣りません。私たちのエンジニア、ジュリオ・ベルナルデッレの存在が、玉田のコンディションを全てのレースで最高の状態にしてくれると確信しています。」
「私たちは冬季テストプログラムをオーストラリアから開始します。フィリップアイランドは、シーズン序盤の戦略的なセッティングを試す上で最高の場所と言えるでしょう。」
「JiRが狙う次の目標は、コニカミノルタとの活動による相乗効果から、世界中のどこでも2006年シーズンのMotoGPプロジェクトを活発且つ集中的に行える組織を実現する事です。これらの特徴を活かした総括的な仕事をJiRは全てのパートナーに提供していきます。」
また、ライダーの玉田誠選手は、チーム体制に満足するとして以下の通り述べている。
「2003年にMotoGPへの参戦を開始して以来、いつも同じスタッフと共に歩んできたおかげで、日本を恋しくならずにすみました。コニカミノルタ・ホンダチームは本当にプロフェッショナルなチームであると同時に、ライダーにとっては大切なことなのですが、家族のような存在です。」
「レースキャリアにおいて今が大事な時ですが、我々みんなが望む結果を成し遂げられると
確信しています。」
「冬期テストは、自分に合ったRC211Vマシンのセッティングを見つける上で非常に重要です。一生懸命に、そして集中して取り組まなければなりません。」
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