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2006年1月28日 ShoppingOn編集部
スポンサー問題がまだ未解決のWCM Bimotaだが、ライダー2名は少なくとも暫定エントリーリストには明記された。41歳の北アイルランド人、ジェレミー・マクウイリアムスが2006年MotoGPシリーズに戻ってくる。彼のチームメイトはアメリカ人で、昨年はAMAでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したジェイソン・ペレズだ。
マクウイリアムスは昨年、苦難の年をBSBのストバルト・ホンダチームで過ごしているが、彼のMotoGP復帰を願う声は日本のファンの間にも多かった。2006年シーズンの世界GPに参加する英国人はこれで4人になる。(他3名:チャズ・デイビス、ブラドリー・スミス、ジェームス・エリソン)
一方、彼のチームメイトとなるジェイソン・ペレズは21歳のヤングアメリカンだ。アメリカ人の参戦ライダーは既にこれで5人目となる。(他4名:ニッキー・ヘイデン、コーリン・エドワーズ、ジョン・ホプキンス、ケニー・ロバーツJr.)
ジェイソンのマネージャーであるゴンダは次の通り語っている。
「私はWCMのMotoGPチーム監督であるピーター・クリフォードと以前から知り合いなのです。WCMは2人目のライダーとしてペレズをリストに載せましたが、まだ多くの交渉事項が残っており、完全に契約が完了しているわけではありません。」
ゴンダによれば、World SuperstockのHPレーシング・スズキチームにも、ペレズの名前が未だにエントリーされているという。このダブル・エントリーはどう考えても不可能に思えるのだが。実際、彼の名前はWorld Superstockの暫定エントリーの中の#19に今でも確認できる。
両方の暫定リストに名前が載っている事に一番驚いているのは誰でもない、ペレズ本人だ。
「本当に?」とペレズ。
「まだどのチームとも交渉が完了しているわけではありません。同意の得られたチームとこれから交渉を進める予定になっているのですが・・・私が今できる事はトレーニングを続けてレースに備える事だけです。ゴンダにまかせてありますので、私は待ちの状態ですよ。」
「そんなに長くは待てませんが、WCM Bimota から良い話が来ているのは事実です。出来るだけ早く決着できるように進めます。」
ちなみに、彼のマネージャーであるゴンダは、ジョン・ホプキンスがレッドブル・ヤマハに2002年に参加した時のマネージャーでもある。以下のゴンダのコメントによれば、彼もまだ完全にMotoGP参戦を決めているとは思えない。
「私たちは1000ccスーパーストックのヨーロッパ・チャンピオンシップへの参加もまだ検討しています。ペレズは複数の良い提案を今受けている状態にあり、どちらも彼にとってとても良い話です。今はしっかり考える時です。」
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