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マルコ・メランドリ、セッティングに苦戦するも3番手 |
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2006年1月26日 ShoppingOn編集部
1月25日のセパンにおけるテスト3日目、フォルツナ・チームの若手二人、イタリア人のマルコ・メランドリとスペイン人のトニー・エリアスは、新しいバイクのセッティングに必死の時間を費やしたようだ。
好みのセッティングがなかなか見つからずに苦しんだとするマルコ・メランドリだが、本日81周回を終えた結果は、ドゥカティー勢のセテ・ジベルナウとロリス・カピロッシに続く3番手タイムの2分01秒12だ。これはホンダライダーの中では3日間のトップタイムであり、上位のドゥカティー2名とも僅差である。トップのセテ・ジベルナウとのタイム差は僅かに0.09秒しかない。
マルコメランドリはタイムと順位を確認後に、以下の通りコメントしている。
「今日は1台のバイクだけを使って作業をしましたが、良いセッティングがなかなか見つからずに苦しみました。食事の間にメカニックが凄く良いセッティングをしてくれたので、午後には大分改善されましたが。セッティングにあまりに時間を費やしすぎたので、今日はレースシミュレーションをする時間がなかったのが残念でなりません。」
「今の段階で私たちはまだRC211Vの性能をあまり使いきれていませんが、来週には別のテストが待っているのでそれが嬉しいです。開発が続けられますからね。自信はありますので、オーストラリアが楽しみです。」
マルコ・メランドリのチームメイトであるトニー・エリアスは、好みのセッティングが見えてきたとして嬉しそうにコメントした。最終日の今日は70周回をこなし、スズキ勢のクリス・バーミューレンとジョン・ホプキンスの2名を抑えて2分02秒26の9番手タイムを記録している。
「毎日着実に作業が進んだので良かったと思います。今日はレースタイヤでのラップタイムをあげる事ができましたが、まだ予選タイヤに関してやる事は残っています。実際、午前中は予選タイヤを試したのですがなかなか自分のバイクに適合させる事ができなくて、タイヤの性能を引き出せないまま終ってしまいました。」
「バイクに乗った時の感触は毎日良くなっています。自信が持てたので、早く次のテストがしたいです。オーストラリアでも同じ方向で調整作業を進めます。できるだけ多くの距離を走りたいですね。」
フォルツナ・ホンダチームは、来週の火曜日1月31日に予定されているフィリップアイランドでのテストに向け、オーストラリアに飛ぶ。
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