セパン3日目、予選タイヤはドゥカ、レースはロッシ
2006年1月25日 ShoppingOn編集部



セパンでの冬季テストの最終日となる今日、二日目に続いてセパンを制したのはまたもドゥカティーだった。

ドゥカティーは本日、セテ・ジベルナウ、ロリス・カピロッシの順でワンツーを飾り、その後ろには今年期待の若手マルコ・メランドリ、4番手にはカワサキの中野真矢選手、5番手にはMotoGPクラスの新人、レプソルホンダのダニエル・ペドロサが続いた。ロッシはペドロサに次ぐ6番手タイムだが、彼は予選タイヤを今回使用していない。

一部順位情報が混乱しているようだが、ドゥカティーが本日リリースしたレースシミュレーションの結果タイムは、予選タイヤではセテ・ジベルナウの2分01秒03が1位、ロリス・カピロッシの2分01秒08が2位、レースタイヤではドゥカティー内での順位が逆転し、カピロッシが2分01秒64、ジベルナウが2分01秒83を記録。ここではタイヤの種別に関係なく、最速タイムを採用してセテ・ジベルナウを本日の1番手タイムとする。



ドゥカティー勢2名には僅差のライダーが続く。トップと同じ2分01秒台は予選タイヤを使用したホンダのマルコ・メランドリ(2分01秒12)、中野真矢(2分01秒27)、ダニエル・ペドロサ(2分01秒56)、バレンティーノ・ロッシはレースタイヤのみで本日はレースシミュレーションに終始しての6番手(2分01秒60)、次いでニッキー・ヘイデン(2分01秒69)。

レースタイヤにおける実質的な速さではバレンティーノ・ロッシが最速となり、このタイムには目を見張るものがある。ロッシのチームメイトであるコーリン・エドワーズは本日12位とその順位を落としている。コーリンの手前はスズキのジョン・ホプキンスがつけている。

また、カワサキの中野真矢選手のタイム発表は遅れたらしく、7位として報じているサイトが多いが、カワサキの公式タイムでは4番手だ。中野選手も好調だ。
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