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2006年1月25日 ShoppingOn編集部
黄色のヤマハワークスもセパン2日目を迎えた。昨日トップタイムをマークしたバレンティーノ・ロッシだが、本日58周回を終えた1月24日はカワサキ中野真也選手の手前の9番手タイムとなる2分02秒62を記録し、その順位を落としている。
一方、昨日は6番手タイムだったチームメイトのコーリン・エドワーズは、二日目の今日は3番手まで順位をあげその好調さを見せ付けている。表情も明るいようだ。ワンツーを飾ったドゥカティー勢は2分01秒台をマークしたが、エドワーズも41周回中に僅差の2分02秒00を記録している。
今日の午後の通り雨を受けてヤマハワークスの2名はテストを中断し、明日の良い天候にかける様子だ。コーリン・エドワーズは以下のように語る。
「今日は非常に調子が良かったですね。ここまで開発を進められた事に興奮しています。普通はバイクの開発過程において、一部の性能をあげる為に他の部分に妥協をする事が良くありますが、今回は全てにおいて進化の後が見られます。」
「ヤマハは冬休み中に本当に凄い仕事をしてくれましたね。特にトラクションの良さには驚きです。昨日の転倒はマシンを改善する上で役に立っており、私の好きなセッティングを見つける事ができました。」
「まだほんの少しだけ3箇所くらいのコーナーでチャタリングが出ますが、それほど心配が必要なレベルではありません。その点を改善していく自信もありますよ。」
また、バレンティーノ・ロッシは、雨により予定のテストが進まなかったと述べている。
「今日はあまり思い通りに進みませんでした。雨が降ったので、今日予定していた全ての作業を中断しなければなりませんでしたから。」
「中断するまでは昨日に悩まされたチャタリングの改善に集中して作業を行い、これは上手く直りました。原因はリアショックでしたが、もう今は大丈夫です。」
「今日は新品のタイヤを使わず周回を重ねていたところに雨が降り始めたので、ミシュランが持ってきてくれた新品のタイヤを試す事ができませんでした。明日は長距離走行を行う予定ですが、どこかでこの新品タイヤを使うタイミングがある事を祈ります。」
キャメルヤマハのチーム監督、ダビデ・ブリビオ氏は、午後の雨を非常に残念だとして以下の通りコメントしている。
「今日は運の悪い事に午後から雨が降ったので、予定していた作業を終らせる事ができませんでした。このような状況にも関わらず、二人のライダーはうまく開発を進めてくれましたね。特にコーリンはタイムも非常に速かったです。」
「明日は残りの全ての作業を完了できるように、良い天気になる事を期待しています。」
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