[SBK]クラフィ・ホンダ監督「マックスに申し訳ない」 2006年1月20日 ShoppingOn編集部 2006年のクラフィ・ホンダチームのSBK体制には、ドイツ人のマックス・ノイキルヒナーのシートはどうやら存在しないようだ。これは、ホンダがアレックス・バロス１人分の経済支援しか行わない事が原因らしい。 クラフィ・ホンダチームのチームマネージャー、クラウス・クラフェンボックは、以下のようにコメントしている。 「2005年シーズンが終った直後に、ノイキルヒナーには来期のシートが危うい事を伝えました。この問題は、2005年10月初旬には既に議論されていた事です。不幸にして、私の心配は現実のものとなってしまいました。先日の1月18日にホンダと会見しましたが、結果としてマックスを走らせる為の支援を得る事は出来ませんでした。」 「SBKでセカンドライダーを支援するには、それなりの経済的な追加負担が必要になります。この三ヶ月間を通して、やれる事はすべてやったつもりです。私たちはあるスポーツ関係のスポンサーとの協業も検討していましたが、その努力にも関わらず必要な額面を集めるまでには至りませんでした。」 「才能のあるライダーなのに、マックスには本当に申し訳ないと思う。2005年10月から現在までに、彼の為に対策を打てなかった事は大変に不幸な事でした。」 イタリアの報道によれば、ノイキルヒナーの参戦を実現するのに必要な額は60万ユーロ、日本円にして8,300万円だ。