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2006年1月16日 ShoppingOn編集部
フランス人のオリビエ・ジャックは、今年もカワサキの開発ライダーとしての活動を行う事を正式に表明した。ジャックは2006年のZX-RRを開発し、MotoGPにおけるカワサキの勝利を目指す。
以下はフランスのメディアが報じたオリビエ・ジャックのコメント。
「自分が魅力を感じているチームに、今年も続けて貢献できる事を幸せに思います。現時点において、MotoGPの中でより高い位置を目指せると信じています。ポテンシャルの高さは疑うまでもありませんし、大変に魅力的です。」
「今までの経験を通して言える事ですが、昨年と同様、きっと開発は良い方向に進むでしょう。来月のテストカレンダーが配布されましたが、独自のテストなど、やるべき事は山のようにあります。」
「チャンピオンシップを戦うライダーたちの為に2006年モデルを磨き上げる事も重要ですが、特に2007年の新レギュレーションである800ccマシンを開発し、翌年に間に合わせる事も求められると思います。」
「カワサキにタイヤを供給しているブリヂストンとのテストも、当然ながら今後の日程の中で行われます。これは主に2007年ではなく2006年モデルを中心とした開発です。」
「開発は、アジア地域での開発をメインに担当している松戸直樹選手と分担して行います。テストには集中して取り組める自信があります。」
「私の最初の担当は2月のカタールです。その次はIRTAテストのバルセロナです。シーズン中には、何回かワイルドカードで参戦する事も決定しています。またカワサキと一緒に仕事ができるのを今から待ちきれない心境です。新マシンには前回のバレンシアでも乗りましたが、大変に良い印象を持ちました。」
どうやら、松戸選手とジャックの2名がテストライダーに選ばれた理由には、800ccとなる2007年モデルの並行開発が関係するようだ。
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