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2006年1月15日 ShoppingOn編集部
1月14日、ビアッジのホームページが更新された。
彼の未来の進展を報告する内容ではなく、現在までに流れた数々の記事を否定するためにかかれた内容らしい。大まかには、以下の3つについて述べている。
■SBKが嫌いだとは発言していない。
ビアッジが最初に気に入らなかった記事としているのは、彼がSBKなんかでは走らないとコメントしたかのように伝えられた報道だ。今回ビアッジは、「SBKは前から興味を
持っているカテゴリーであり、誰かが書いた記事のような発言は一切していない」としている。確かに以前、ビアッジが「MotoGPをやめてSBKのような引退者チャンピオンシップに参加するくらいならレースを辞める」と過去には発言していたとする記事があった。
■アルスタースズキの契約書にサインはしていない。
2つ目は、アルスタースズキに関する噂だが、「まるで僕を置き去りにして物事が進んでいるかのようだ。契約書が届くのなら凄く嬉しいけど、現時点ではまだ色々な可能性がある。」として、少し含みを残しながらも、2日前にスズキとビアッジが契約したという事実が無かった事を伝えている。「少し皮肉を感じる」と彼は付け加えているが。
■4輪の可能性がないわけではない
3つ目はタイヤを2つ追加する件だが、これについても事実がかなり捻じ曲げられて報じられていると主張はしているものの、「全く新しい事にチャレンジするのにも興味があるし、そういう選択肢は歓迎したいね。今は100ccのゴーカートだけじゃあんまり楽しめないし・・・ディズニーランドの・・・」だそうだ。
彼のコメントの最後には、「また近いうちに誤解を晴らしたい」とあるだけで、その他の内容はスーパー・モタードをスーパークロスのチャンピオンと13日に楽しんだ事など、いつもの彼らしい報告があり、2006シーズンのマックスの計画については「勝ちたい」という事以外には、具体的には何もコメントされていない。
アルスター・スズキの件はBBCでも報道されたので、かなり確実かと思われたのだが。ただし、今回彼は4輪への転向を視野に入れるとはしながらも、SBKの可能性を直接的に否定したようにもみえない。
なお、彼はアメリカからは当分帰らないそうだ。
イタリアのBBSでの反応を当編集部では注意深く見守っているのだが、「彼は何を言っているのか?」とか、「どこまでが本当なのかわからない」という困惑気味の発言が目出つ。
世界中のニュースサイトも、ホームページ更新から既に4時間以上たったが、まるで無視するかのように反応を見せていない。
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