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2006年1月10日 ShoppingOn編集部
昨日のアルタディスの法廷闘争に関する声明文を受け、ヤマハが以下の声明を発表した。
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ヤマハはアルタディスの事実と異なる声明を否定します。
アルタディスは、ヤマハ・ワークス・レーシングチームのスポンサーシップにおける2社間で
定められた協定について、ヤマハの契約不履行から生じる法廷への調停申し立てを行う旨
を、2006年1月9日に突然発表しました。
ヤマハ側と致しましては、アルタディス側の事実と異なる声明を、いくつかの観点からにお
いて、はっきりさせたいと思います。
第一に、前回のスポンサーシップ協定が終了した時点で、ヤマハは2006年シーズンに関
するいかなるスポンサーシップ協定も、アルタディスとは結んでおりません。
第二に、ヤマハは、アルタディスとのスポンサーシップ協定にヤマハが違反したという、アル
タディス側の言い分を、全面的に否定します。
第三に、アルタディスとヤマハの間に、ヤマハが2006年シーズンにおいて、たばこスポン
サーと契約する事を禁じる法律上の義務を負うとした旨の協定は、どこにも存在しません。
ヤマハは、アルタディスの無理な言い分が、ヤマハ側の友好的な解決に向けての努力を台
無しにした事を、大変に悲しく思います。アルタディス側の主張は、根拠のない申し立てです
。
現在までに、ヤマハは調停に関するいかなる要求も、アルタディスから通知されていません
。いずれにしても、ヤマハは世界中のMotoGPファンと、ヤマハワークス・レーシングチー
ムを支えて下さる全ての方々の為にも、アルタディスによる誤った陳述と、その不誠実な行
為により、故意に金銭的損害の賠償を請求される事による損害の両方に対して、反論する
権利を主張します。
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