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2006年1月9日 ShoppingOn編集部
1月7日にmotograndprix.itは、今シーズンよりカワサキ中野真矢選手のチームメイトとなるランディー・ド・プニエの
自信に満ちたコメントを掲載している。
フランス人のランディー・ド・プニエは、今期より250ccからステップアップし、カワサキZX-RRでMotoGPに参戦する
が、不安やプレッシャーを一切感じていないと言う。
「MotoGPで走る事に関して、プレッシャーは全く感じません。カワサキチームが前回のテストで僕に自信をつけてくれましたし、
自分の実力は把握しているつもりです。」
前回のセパンでのド・プニエのベストタイムは2分4.27秒。これは当日参加していた13人中の11番手だが、昨年
のオリビエ・ジャックのセパンでのベストタイムを0.819秒上回っている。この時に彼は「新品のタイヤならもっと速く
走れました。今回のテストは最速タイムを出す事ではなく、MotoGPに慣れる事が目的でした。」とコメントしている。
「ヘレスまでまだ3ヶ月ありますから、もっと調子をあげる事ができると思います。最初は10位以内には入りたいで
すね。シーズン終盤にはトップ争いができるくらいになりたいです。」
2006年シーズンにMotoGPルーキー・オブ・ザ・イヤーをかけてランディー・ド・プニエと争うのは、レプソル・ホンダ
のダニエル・ペドロサ、LCRホンダのケーシー・ストーナー、そしてスズキのクリス・バーミューレンだ。
バロスやビアッジなどの人気ベテラン層がシートを失い、今年のMotoGPの盛り上がりを心配する声もあるが、ニ
ッキー・ヘイデンやマルコ・メランドリに加え、この文字通り「若手」の争いにも注目してみる価値はありそうだ。
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