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2006年1月8日 ShoppingOn編集部
先日、スズキ本社からは「マックス・ビアッジにGSX-R1000は用意しない」と、SBKアルスタースズキチームに回答があった事をお伝えしたが、この記事はその続報である。
ドイツのユーロスポーツが伝えたところによると、WSBKの主催者側はこう述べている。
「マックス・ビアッジもSBKに興味を示しており、アルスタースズキチームのスポンサーであるコロナも、大変に乗り気だった。しかしながら、加賀山就臣選手との契約は既に一ヶ月前に締結しており、スズキ本社の最終決定はNOだった。」
ビアッジがSBKにスズキから参戦する可能性はこれでなくなった。すでにSBKの1月17日のフィリップアイランドにおけるテストスケジュールは公表されている。また、ビアッジのもう一つの噂であるイタリア・ホンダの支援によりSBK参戦する話も何一つ動きはない。
WSBKの主催者側は今でもマックス・ビアッジの参戦を強く望んでおり、DUCATIチーム入りの可能性について今は模索しているようだ。実現性はあまり高くないようにも思えるが。
面白い内容としては、同記事の中で、「ビアッジが4輪に転向する」可能性をほのめかしている事だ。ここ何日かの最新の噂は、ビアッジがDTM(ドイツ・ツーリングカー・選手権)に参加する意志があるというものらしい。元F1パイロットのジャン・アレジも2002年からDTMに参加している。
ビアッジは現在アメリアで長期休暇に入っており、この噂に関して、「正しい情報だね。ジャン・アレジと同様、僕も2006年から参加するかもしれない。」と答えているようだ。
DTMに関する噂の真偽はわからないが、マックスのSBK参戦の可能性は少なくなった。
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