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TECH3監督、MotoGP運営陣に怒りのコメント |
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2006年1月5日 ShoppingOn編集部
イタリアのGPoneが、ポンス撤退に関するTECH3監督のコメントを掲載している。
ダンロップタイヤを履くヤマハTECH3(今期はジェームス・エリソン一人がライダーになりそう)を指揮するフランス人のエルベ・ポンシャラルは、今回シト・ポンスのチームがMotoGP参戦を断念しなければなら状況を大変に残念だとし、その心境を語っている。
「シトと私の状況はほぼ同じだった。シトは私より相当に賢いね。(これはフランス人流のジョーク)」
「MotoGPは今は大変に良くない状況にある。テレフォニカやゴロワーズのような重要スポンサーが離れ、またビアッジやバロス、ロルフォのような優秀なライダーまでも失ってしまった。運営費用は手がつけられない程高くなるばかりだ。何らかの手段を取るべき時は今であり、このまま放置するのは危険すぎる。」
もともとポンシャラルは、今期もライダー2人のチーム体制を取るつもりだった。現時点においてそれは実現していない。
「チェカの状況については、スペインチームであるポンスでさえ彼のスポンサーを見つけられないのなら、現在の私ではどうする事もできない。もし2007年シーズンまでこの状況が続くのであれば、私も同じようにチームをたたまなければならなくなるだろう。」
「ヤマハの開発は第四期を迎えようとしているが、私たちにはそれに追従できるだけの費用が無い。御偉方はスポンサーの重要性を全く分かっていない。私には理解のできない状況だ。」
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